新たな魅力を伝える信州のお菓子
長野県の特産品として栄えるりんごを使用した新しいお土産菓子が登場します。株式会社タカチホと壽高原食品株式会社が共同開発したこのシリーズは、長野での地域活性化を目指し、2023年9月5日から本格的に販売を開始します。
信州産りんごジュースしぼりっぱなしの魅力
本商品の核となるのは、壽高原食品株式会社が製造する「信州産りんごジュースしぼりっぱなし」。このジュースは、市場に出回ることの多いストレート100%のりんごジュースで、特に北信濃地方のりんごにこだわって作られています。北信濃地域は、昼夜の寒暖差が大きく、澄んだ空気が育んだ甘みと食感の良いりんごが特徴です。そのため、信州産りんごジュースは深い味わいを誇ります。
1924年に日本初のりんごジュースを商品化したこの会社は、長野の厳選されたりんごを贅沢に使い、信州らしい風味豊かな製品を提供しています。そんな信州の魅力を生かして、今回の新商品開発がスタートしたのです。
商品開発のきっかけ
タカチホの社員は、信州のお土産としてはシャインマスカットや栗がよく扱われる一方で、りんごを使ったお菓子は少ないことに気付きました。そこで、農林水産大臣賞を受賞した「信州産りんごジュースしぼりっぱなし」を活用したお菓子作りを提案しました。このアイディアに共鳴した壽高原食品とも協力し、信州の魅力をもっと多くの人に知ってもらうために取り組みが始まりました。
4つの美味しさ、4つの商品
新しいお土産菓子は以下の4点がラインナップされています。
1.
しぼりっぱなし ラング・ド・シャ - 864円(税込)
2.
しぼりっぱなし ロングパイ - 1,080円(税込)
3.
しぼりっぱなし しっとりバー - 594円(税込)
4.
しぼりっぱなし ミニパイ&しっとりバー - 1,134円(税込)
これらの全商品は、信州産りんごジュースの甘く爽やかな味わいを生かし、観光客や地元の方々に喜んでもらえるように設計されています。特に、ラング・ド・シャやロングパイは、こくのあるジュースが使用され、深い味わいを楽しめる逸品となっています。しっとりバーやミニパイは、軽い食感で食べやすく、お土産にもぴったりです。
地域貢献にもつながる取り組み
こうした商品開発は、単においしいお菓子を作るだけではなく、地元の特産を活かし、地域の活性化をも図る意味でも大きな意義があります。信州産りんごジュースを通じて、より多くの人々が長野の魅力を感じてくれれば、という願いも込められています。
長野県への観光が再開しつつある中、この新しいお土産菓子シリーズが多くの人々に愛され、長野への訪問者が増えることを期待しています。地元の美味しい特産を詰め込んだ信州のお菓子をぜひお試しください。