建築会社発!環境配慮型EVキッチンカーで移動販売を自由に
株式会社ゼロアクションアーキテクトが開発した、環境に配慮した電気自動車(EV)キッチンカー「KID-e」が注目を集めています。ガソリン車に比べてランニングコストを抑え、環境にも優しい点が大きな特徴です。
KID-e:移動販売の常識を変える革新的なキッチンカー
「KID-e」は、建築設計の専門家であるゼロアクションアーキテクトが、顧客からの「手軽に出店できる方法が欲しい」という声に応える形で開発されました。EVの活用により、充電さえすればすぐに営業開始でき、騒音も少ないため、場所を選ばず、快適な販売活動が可能です。
驚きのコスト削減効果
ガソリン車と比較すると、200km走行にかかる費用は約半額。電気代は約1030円と、大幅なコスト削減を実現しています。これは、企業の収益性向上に大きく貢献するでしょう。
環境への配慮
EVの採用により、CO2排出量を削減し、環境に優しい運営が可能です。クリーンエネルギー自動車(CEV)補助金の対象にもなっているため、さらなるコストメリットも期待できます。
デザイン性と機能性の融合
「KID-e」は、単なる移動販売車ではありません。建築のプロフェッショナルが手がけるスタイリッシュなデザインは、お店の魅力を最大限に引き立てます。飲食店のニーズに合わせてカスタマイズも可能です。5軸マシニングセンタによる精密な木工加工技術により、複雑なデザインにも対応できます。
実績と今後の展開
既にベルギービールブランド「CASE BELGIAN BEER STORE」とのコラボレーションで制作された「KID-e」は、イベントなどで好評を博しています。愛知県豊田市で開催された「橋の下世界音楽祭」への出店も大きな反響を呼びました。
今後、CASE BELGIAN BEER STOREは広島県内各地で出店を予定しており、「KID-e」を活用した移動販売がさらに注目を集めそうです。また、2024年11月には大阪ビジネスフェアへの出店も計画されています。
ゼロアクションアーキテクト:建築の枠を超えた挑戦
ゼロアクションアーキテクトは、住宅や店舗の設計・施工からリノベーション、プロダクトデザインまで幅広く事業展開するデザインビルダーです。長年の経験と高い技術力、そして「心躍るモノヅクリ」への情熱で、建築の新たな可能性を切り開いています。5軸マシニングセンタの導入により、従来では不可能だった複雑なデザインにも対応できるようになり、より高度なデザインと機能性を両立した製品を生み出せるようになりました。
まとめ
「KID-e」は、環境への配慮とコスト削減、そして高いデザイン性を兼ね備えた、画期的なEVキッチンカーです。移動販売の未来を担う存在として、更なる活躍が期待されます。