Godot、ニューヨーク大学のプログラムに採択される
株式会社Godotは、全世界より選ばれたスタートアップの中で唯一、日本企業としてニューヨーク大学スターン経営大学院のスタートアップ支援プログラムであるEndless Frontier Labs(EFL)に採択され、これからの成長を期待されています。Godotは、デジタル・ヘルス部門での活動を通じて、米国の先進的なエコシステムでの経験を積むことが目標です。
ニューヨークへの特別な想い
代表取締役の森山健さんは、選ばれたことを嬉しく思っています。神戸生まれの森山さんは、幼少期から大学院までを米国で過ごし、過去にはニューヨークでの研修を経てスタートアップを築いてきました。彼にとってニューヨークは思い出深い場所であり、そこで必要な要素が数多くあると述べています。アメリカは行動科学において先進的で、ニューヨークは多様な文化の交差点でもあります。
さらに、ニューヨークには芸術やテクノロジーの発信地としての土壌があり、Godotが掲げる「先端技術で創造性を育む」理念と深く共鳴しています。国際的なスタートアップエコシステムが揃っているため、さらに成長するには最適な場所と言えるでしょう。
EFLプログラムの概要
EFLは、アーリーステージの科学技術系スタートアップ向けの9ヶ月間のプログラムです。このプログラムは、経験豊富な起業家や科学者、投資家からのメンタリングを通じて、各企業の成長を最大化する支援を行っています。
参加する企業は、定期的にビジネスの目標を設定し、進捗に応じて指導を受けることができます。目標達成に向けたプランを立てることで、EFLのメンターも企業のビジネスを拡大する手助けを行います。Godotは、このプログラムを通じてヘルスケア分野における問題解決に挑む意義を見いだしています。
これからの展望
Godotは、これまでもシリコンバレーやボストンを拠点に、先端技術研究コミュニティとの提携を進めてきました。今回のEFLプログラムへの参加を契機に、現地の市場に基盤技術を活かしつつ、さまざまな社会課題の解決に向けた取り組みを本格化させる予定です。9ヶ月という長い期間を有効に活用し、地元企業や関係者と深いネットワークを築くことを目指しています。
Godotの理念とミッション
2022年に設立されたスタートアップGodotは、人間の行動原理に着目し、先端技術によって未解決の課題に挑むことを使命としています。ヒトの認知や身体性を拡張し、社会全体のウェルビーイングを促進することで、地域や国を超えた持続可能な未来への貢献を目指しています。これから米国やASEANへの拡大も計画しており、さらなる成長が期待されています。森林さんは、念願のプログラム参加を通じて日本企業のモデルケースとなることを誓っています。
詳細な情報は公式サイトをご覧いただき、引き続き応援をお願いいたします。