テンダが発表した新機能満載のNotes文書データ抽出ツール
株式会社テンダは、Notes環境で使用される文書や添付ファイルを使いやすく抽出・変換できる「Notes文書データ抽出ツール」の最新版、Ver2.1を2025年7月28日から提供開始します。このツールは、移行先が定まっていない文書データや添付ファイルを安全に退避できるというニーズに応えるものです。
機能強化のポイント
新しいVer2.1では、いくつかの機能が追加されています。まず、リッチテキストをPDFやMHT形式での出力が可能となりました。これにより、より豊かな形式でのデータ管理が実現します。また、文書単位でのCSVデータ書き出しもできるようになり、出力結果の成功・失敗を簡単に可視化できます。
さらに、ライセンス管理機能が新たに追加され、Notesドメインや利用期間をライセンスキーで制御できるようになります。この機能は、多くの企業において重要なセキュリティ対策となるでしょう。
強力なデータ抽出機能
今回のツールでは、ローカル端末に登録されたNotesデータベースの文書を簡単に抽出できます。特に注目すべきは、複数のNotesデータベースからの文書データの一括抽出が可能になったことです。この機能は企業の運用上、多大な時間と労力を削減することに寄与します。
抽出データの種類や範囲を絞り込むことで、必要な情報を迅速に取り出すことができ、ビジネスの効率化が図れます。例えば、特定の作成日や最終更新日でのフィルタリングが可能で、プロジェクトの進捗管理にも役立つでしょう。
多様なプラットフォーム移行への対応
テンダのNotes文書データ抽出ツールは、他のプラットフォームへのデータ移行をスムーズに行えるよう設計されています。具体的には、Microsoft 365やオンプレミス環境への移行を想定した柔軟な対応が可能です。お客様にとって、移行戦略を多様化することができます。これにより、求められる要件に基づいた最適な移行先を提案できるのがテンダの強みです。
費用対効果に優れた移行サービス
テンダは、最新の移行ツールを駆使することで、移行にかかるコストを大幅に削減しています。自社開発のツールや、著名なQuest社の移行ツールを使うことで、企業の業務改善やデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進します。
これまでの移行サービスに加え、全フェーズを支援する体制も整っています。移行方針の策定から要件定義、設計、構築、運用まで、企業のすべてのニーズに対応できるのがテンダの強力なサポートです。
まとめ
テンダの「Notes文書データ抽出ツールVer2.1」は、既存のNotes環境の文書データをより有効に活用するための新しい選択肢を提供します。このツールは、企業のデータ管理の効率化だけでなく、移行先の多様性を考慮した戦略にも貢献します。関心のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。テンダでは、詳細な資料やサポートを用意しており、サイト内からの問い合わせも受け付けています。