デザイン教育の新風、TechHigherがCanvas講座を開始

新たな時代のデザイン教育、TechHigherの挑戦

デジタル人材育成のリーダーである株式会社エクシードが展開する「TechHigher」は、今春、新たにビジネスやデザイン教育への本格進出を発表しました。オンラインデザインツール「Canva」を活用した画期的な講座を、小学生および中高生向けに展開することになりました。この取り組みは、単なるスキルの習得を超え、情報社会に即した「情報整理力」「表現力」「伝える力」を育むことを目的としています。

Canvaがもたらす可能性

近年、学校教育現場においてCanvaの導入が進み、ビジュアルリテラシーやICT活用能力を向上させる上での重要なツールとして認知されています。これまでTechHigherはプログラミングや論理的思考力の育成に重点を置いてきましたが、今回の新講座は「ビジネス＆デザイン」と教育を融合させる新たな試みです。

小学生向け講座

小学生向け講座は全12回のプログラムで、身近な制作体験を通じて基礎的な情報整理力と構成力を育成します。生徒たちはすごろくや読書カード、時間割、学級新聞、思い出の動画などの楽しいデザイン課題に取り組むことができます。これによって、学校生活で役立つ創造的なスキルを自然に身につけることができます。

例: すごろくを作ろう

生徒たちが自分で考えたルールやテーマに基づいて、オリジナルのすごろくを作成します。これは情報整理力を育むだけでなく、創作過程を通じて自信を深めることにもつながるでしょう。

中高生向け講座

中高生のための講座は全24回のプログラムで、模擬学園祭の準備を通じて実践的なデザイン、プレゼン、そして発信力を学びます。生徒たちはチラシやSNSバナー、プレゼンテーション資料、ウェブサイト制作などを通じて、社会における表現力を強化していくことが期待されます。さらに、将来的には生成AIやアプリ連携も視野に入れたコンテンツを提供予定です。

例: SNSバナーを作ろう

SNSでの効果的なコミュニケーションを学ぶために、生徒たちは自身のアイディアを形にしたバナーを制作します。これにより、視覚的な表現を通じたアイディアの伝達力が鍛えられます。

講座の特徴

TechHigherの講座は挫折しにくい設計となっており、「論理的思考」を強要せず、むしろ「感覚」や「直感」を重視して創作が進められます。また、自己表現が可能であり、直ちに他者に伝わる作品が生まれるため、自己肯定感も自然に育まれます。そして保護者や地域の個人事業主も一緒に学べる機会を設けています。

料金とキャンペーン

学校や教室がこのプログラムを導入する際の初期費用は33,000円、月額3,960円から開始可能です。他社の教材との併用やオンライン授業も自由に行え、多様なニーズに応じた利用方法が用意されています。また、現在実施中のキャンペーンでは、説明会または個別相談に参加することで、通常33,000円の初期費用が無料になります。さらに他社からの乗り換えでは、47,520円のキャッシュバックを受けられます。