人材戦略の真髄
2020-02-07 10:05:00

リクルートの成長を支えた人材戦略とは?竹原氏特別講演レポート

リクルートの成長を支えた人材戦略とは?



2020年1月19日に開催された、株式会社嶋村とパソナの共同主催による特別講演で、リクルート創業期に新卒で入社した竹原啓二氏が登壇しました。この講演では「ベンチャー時代のリクルートの採用戦略および人材育成戦略」と題し、リクルートの目覚ましい成長の背景にある採用手法や組織作りの哲学が語られました。

講演の背景



このイベントは、次世代の起業家を育成する取り組みを行っているシマムラジュクの主宰である嶋村吉洋氏と竹原氏の思いが一致し、実現しました。当日は108名の参加者が集まり、熱心に耳を傾けました。

竹原氏はリクルートでの経験を交えて、なぜリクルートが急成長を遂げることができたのかを深掘りしました。リクルートの成長を支えたのは、独特の採用文化と人材育成の手法にあったと言います。

リクルートの採用文化



竹原氏は、リクルートの採用活動について「応募者をただ集め、試験で選抜することが常とされる中、私たちはマネージャー全員が大学を訪れ、直接学生とコミュニケーションを取る仲間探しに徹底している」と述べました。この活動は優秀な人材を見つけるために、延べ84,000人に会うという徹底ぶりで、全体の約20%に直接接触したことにも言及しました。

竹原氏によれば、リクルートが重視するのは「良い人を仲間に迎え入れること」と「生き生きと働ける環境を作ること」。この考えが、社員一人一人に浸透しているのです。

組織活性化のための方策



講演の中では、竹原氏が経営の活性化に必要な3つの要素を提唱しました。1つ目は自己開示、2つ目は目標設定、3つ目は評価とフィードバックです。これにより新しい仲間がスムーズに入社し、チームに溶け込むことができるとしています。

1. 自己開示

新しい仲間が入ってきたとき、マネージャーは自らの仕事への思いやリクルートで働く理由を伝えて、信頼関係を築きます。

2. 目標設定

社員一人一人に対して丁寧に目標設定をし、仕事内容や期待される役割をしっかりと説明します。

3. 評価とフィードバック

人事評価を行う理由を全員と共有し、納得して働ける環境を整えます。

経営理念と信頼関係



竹原氏は、信頼関係が薄弱な組織は崩壊すると強調します。「人と人との信頼を基にした組織風土」がしっかりと根付いた場合、その組織は強靭で働きやすい環境が生まれると語ります。

また、竹原氏は「仕事は自分自身が当事者として取り組むことが重要」と言い、自分の立場で考えることの重要性を説きました。参加者には、自分の立場に置き換えて考えてみるように促しました。

講演は終始和やかな雰囲気で進行し、参加者からは驚きや笑いが生まれる瞬間が多く見られました。講演終了後、竹原氏からは、「今日の知見を明日からどのように活かすかが肝心」とのメッセージが送られました。

まとめと今後の活動



シマムラジュクは今後も持続可能な社会の実現と事業の発展に寄与するための活動を継続する意向を示しています。この講演を通じて、リクルートの人材戦略の核心に触れることのできた参加者たちには、今後のビジネスにおいて大きなインスピレーションを与える内容となったことでしょう

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