忍野村の魅力を引き出す特産品試食会が開催されました！

特産品試食会が忍野村役場で開催

2024年11月7日、忍野村役場において特産品の試食会が行われ、地元食材を活かした新たな食品の数々が紹介されました。この試食会は株式会社Ferment Baseが中心となり、地域の食材を活用した新食品の開発を進めている一環で、地方創生事業の一部として実施されています。

地方の魅力を再発見する

株式会社Ferment Baseは、地元の魅力的な素材を用いて、「ほんのり酔える伝統酒アイス」や「伝統野菜の発酵ポタージュ」など、独自性のある新しい食品を開発しています。地方では特産品が限られているため、収穫時期が短く、年間を通じて提供することが難しいのが現状です。そこで、同社は食材を発酵させる技術を用いることで、通年販売可能な加工食品の開発に力を入れています。

試食会の様子と参加者の反応

試食会では、初めに忍野村の大森村長が協業の経緯について語った後、監修を担当する薬膳・発酵料理研究家の山田奈美先生から試作品の解説が行われました。試食には約50名の忍野村役場の関係者が参加し、提供された試作品に対して率直な感想や貴重な意見を頂くことができました。このようなフィードバックを活けて、より良い特産品の開発を進めようとしています。