中四国初！ごうぎんが『プラチナえるぼし』認定を取得

ごうぎんが、厚生労働省より女性活躍推進法に基づく最高評価の『プラチナえるぼし』に認定されました。この認定は、中四国地方の金融業において初めてのことであり、地域における新たなステージを迎えました。

『プラチナえるぼし』認定とは？

『プラチナえるぼし』認定は、企業が女性の活躍を推進する取り組みを行っているかつ、優れた実績をあげていることが条件です。厚生労働大臣によって認定されるこの制度は、女性の社会進出を支援するために創設されました。この度の認定は、ごうぎんがその取り組みにおいて特に優れた実績を挙げたことを証明しています。

ごうぎんの取り組み

当行が評価された理由の一つは、多様な価値観やキャリアの尊重です。経営理念のもと、性別や年齢、国籍を問わず多様な人材を活用し、女性の登用を積極的に実施してきました。

さらに、2022年11月に発足した「第1期女性活躍推進チーム」により、女性の採用や育成、登用についての議論が行われています。この取り組みは、経営陣への提言を通じて具体的な施策に繋がっています。2024年度下期には、さらに意識改革を進める第2期チームが活動を展開する予定です。

同時に、ダイバーシティ＆インクルージョンの推進にも力を入れています。2024年4月には人事部内に新たにダイバーシティ推進グループを設け、多様性を活かした活力ある組織づくりを目指しています。こうした取り組みは、従業員と共に成長する組織への道を切り開くものです。

女性管理職の活躍も目立っています。2024年6月には、初の女性代表取締役が誕生し、女性取締役の数は4名、女性取締役比率は30.7％に達しています。課長相当職以上の女性管理職比率も22.3％に上り、中国地方の地銀62行平均の15.7％を大きく上回っています。

今後の展望

ごうぎんは『プラチナえるぼし』を取得したことを素直に喜ぶだけではなく、これからも高い基準を維持し、次世代の女性リーダー育成に注力していく所存です。また、柔軟な働き方を実現することにより、働きやすく、従業員が長く活躍できる職場環境の構築も続けていきます。拒否なく多様な働き方を導入し、全従業員が自分らしく働ける会社を目指して努力を続けるのです。

9月24日には認定通知書交付式が行われ、左側には島根労働局の局長である岩見浩史様、右側にはごうぎんの取締役専務執行役員である吉川浩が写っています。この新たな認定は、ごうぎんが女性の活躍を積極的に支援し続けるものであることを意味しています。今後も、ごうぎんのさらなる成長と発展を期待しています。