新たな業務効率化を目指す『BizTAP AI』
株式会社インバウンドテックのグループ会社、OmniGrid(本社:東京都新宿区)は、業務効率化を図るAIツール『BizTAP AI』に新機能を追加しました。この度実装されたのは、OpenAIの最新シリーズであるChatGPT o1シリーズと、翻訳機能を提供するDeepLです。これにより、利用者は追加料金なしで、より効果的な問題解決や翻訳サービスを享受できるようになります。
OpenAI o1シリーズの特徴
新たに追加されたChatGPT o1シリーズは、数々の革新的な特徴を持っています。まず、思考プロセスが向上しており、応答を出す前にじっくりと考える設計になっています。これは、問題解決に対する多角的アプローチを可能にします。
さらに、高度な推論能力により、科学、プログラミング、数学などの難解な課題に対しても優れた問題解決能力を発揮します。特に複雑なデータ処理や分析が求められる業務において、その真価が発揮されるでしょう。
安全性も強化されており、新しい学習手法を採用することで、より安全に利用できる環境が整いました。これにより、ユーザーは安心してAIを活用できるようになります。
活用事例
『BizTAP AI』のo1シリーズは多様な業務シーンでの利用が期待されています。財務モデリングやマーケティング、カスタマーサポート、リスク管理といった分野で、より精度の高い予測や分析を行うことが可能です。これにより、企業は運営をより効率化し、競争力を高めることができるでしょう。
DeepL翻訳機能の実装
また、BizTAP AIには高精度な翻訳ツールであるDeepLが実装されました。この機能により、ユーザーはアプリ内で出力した文章を30を超える言語に迅速に翻訳できるようになります。特に国際的なビジネスの現場では、言語の壁を越えてスムーズなコミュニケーションが求められるため、非常に有用と言えます。
DeepLの機能は、同社のAPIを利用した有料版と同等の能力を提供しており、将来的には他のAIツールと連携した翻訳機能の実装も予定されています。
BizTAP AIについて
BizTAP AIは、最先端のAI技術とRAG(Retrieval-Augmented Generation)を集約し、業務に役立つ統合プラットフォームを提供することを目指しています。特に多言語対応のコミュニケーション解決策に重点を置いています。インバウンドテックとの連携により、コールセンターや通訳サービスなど、さまざまな企業ニーズに対応したソリューションを展開しています。
RAG技術は、情報検索と自然言語生成を組み合わせたプロセスで、正確な情報提供と高度な応答の生成を実現します。これにより、従来の生成モデルよりも大幅に情報の正確性と詳細性が向上します。
利用方法とお問合せ情報
現在、BizTAP AIの無料アカウントが配布されており、利用方法については公式YouTubeチャンネルでの紹介動画も用意されています。さらに、クラウド電話サービス「OmniGrid BizTAP」も展開しており、業務の効率化に貢献しています。料金や機能についての詳細は、問い合わせフォームを通じて確認することができます。
お問い合わせ先
- - 販売窓口:株式会社インバウンドテック
- - 住所:東京都新宿区新宿1-8-1 大橋御苑駅ビル
- - 電話:050-3821-7180
- - お問い合わせURL:インバウンドテック お問い合わせページ
新機能の実装により、業務の効率化がさらに進む『BizTAP AI』。今後の展開が楽しみです。