多言語対応セミセルフレジ『OWEN』の魅力
株式会社三栄シスポが新たに開発した医療機関向けのセミセルフレジ『OWEN(オーエン)』は、特に外国人患者に配慮した多言語対応機能を実装しています。このシステムは日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語を含む4ヶ国語に対応し、病院の受付業務を新たな次元に引き上げています。公式サイトも充実しており、様々な情報が提供されています。
医療現場における外国語対応の重要性
近年、日本を訪れる外国人旅行者や在留外国人が増加していることから、医療機関が外国語対応を強化する必要性が高まっています。特に、都市部に位置するクリニックや観光名所周辺の医療施設では、言語の壁がしばしば診療の妨げになっています。このようなニーズに応える形で、三栄シスポは『OWEN』の開発に取り組みました。
多言語機能の特徴
1. 充実した言語サポート
『OWEN』は、日本語に加えて英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の計4ヶ国語に対応しています。利用者はタッチパネルを通じて直感的に言語選択ができ、文字表示と音声案内の両方で情報を得ることができます。これにより、外国人患者は自分の母国語でスムーズに会計手続きを行うことが可能になります。
2. スムーズな受付対応
外国語での表示により、患者が会計を迅速に済ませることができるため、医療スタッフの負担も軽減されます。『OWEN』は、選択した言語に基づき決済手順を案内し、どの国の患者でも安心して会計を終えられる体験を提供します。
3. 安心感をもたらす受診体験
急な体調不良やケガで来院した外国人患者にとって、言語の壁は大きなストレス要因です。契約内容を母国語で説明することによって、患者の不安感を軽減し、正確な情報伝達が医療の質を向上させます。このように、『OWEN』はインバウンド患者の受診体験をより良いものへと変えていきます。
高い関心が寄せられるOWEN
すでに実施されたデモンストレーションでは、都市部や観光地のクリニックから高い評価を受けています。医療機関における外国語対応が急務であることを受けて、三栄シスポは今後も『OWEN』の機能をアップデートし、さらに便利なインターフェースの開発に努めていく方針です。
参考情報
『OWEN』に関する問い合わせや資料請求は、電話075-600-2828で受け付けています。また、公式サイトから「よく分かるセミセルフレジOWEN」をダウンロードすることも可能です。
会社概要
三栄シスポは2015年に設立され、京阪神エリアを中心に医療用情報システムやそれに付随する商品の開発を行っています。所在地は京都府京都市に位置し、代表取締役として山中裕樹、中井貴士、梶谷正博の3名が務めています。
多言語対応の『OWEN』は、医療現場をより多様なニーズに応える形へと進化させる製品であり、今後もその進展が期待されます。