QO株式会社が日本マーケティング学会に入会し新たな探求の場を開設

QO株式会社が日本マーケティング学会に入会

リサーチとプランニングを通じてマーケティング支援を行うQO株式会社（本社：東京都中央区）は、日本マーケティング学会に入会しました。この入会により、業界の研究者や実務家との対話を通じて、自社のマーケティング活動をさらに深化させることを目指します。

日本マーケティング学会について

日本マーケティング学会は、2012年に設立された学術団体で、理論と実務を結びつけることを核心に活動しています。会員は3000名以上で、学術雑誌の発行や年度ごとのマーケティングカンファレンスなどを通じて、国内外のマーケティング研究に貢献しています。

その目的は「探求と創発」。これは、マーケティングに関する理論、実務、さらには他分野との交流を深めることで達成されます。学会の会長を務める西川英彦教授のもと、様々な研究プロジェクトが進行中です。

QO株式会社の強み

QO株式会社は、博報堂のストラテジックプラニングとマクロミルの豊富なデータアセット、リサーチケーパビリティを融合させたジョイントベンチャー（JV）企業です。このアプローチにより、マーケティング活動におけるデータと施策の分断をなくし、ワンストップでリサーチとプランニングを提供することが強みです。

特に、QOは「生活者見立て通信」を通じて多角的な視点からマーケティングのヒントを提供しており、この手法が入会のきっかけとなりました。入会後、QOは実務と理論を踏まえた新たな視点を得るチャンスを手に入れ、多くのパートナーとともにマーケティングの探求を進めることが期待されています。

マーケティングカンファレンス2025の参加

2025年10月12日に開催される「マーケティングカンファレンス2025」では、QOはブースを出展し、業界における新しい知見を提供する予定です。特に注目されているのが、社会トレンドや生活者インサイトを活用したナレッジデータベース「MIL（MITATE Insight Lens）」の紹介です。このデータベースは、業界内のトレンドや生活者の行動を深く洞察するためのツールです。

ブースでは、MILに蓄積されたデータをもとに、QOのプランナーが独自の「見立て」でトレンドやインサイトを解説し、来場者にとって新たなマーケティングの手法を提供することが目指されています。このような取り組みを通じて、QOは業界全体の進化と学びを促進し、新たな発見を創出していく所存です。