軽井沢プリンスホテルスキー場、今シーズンの造雪作業を開始
軽井沢プリンスホテルスキー場が、2025年11月1日(土)のオープンに向けて造雪作業を開始しました。長野県北佐久郡軽井沢町に位置するこのスキー場は、毎年最も早くオープンすることで知られています。特に今年は、10月4日より雪造りをスタートし、11月1日には全長約400mの2コースと「日帰りスノーマンパーク」をオープンします。
気象庁が発表した予報によると、全国の残暑は10月いっぱい続く見通しです。それでも、軽井沢プリンスホテルスキー場は寒さに負けず、24時間稼働する造雪機を用いて雪を作る準備が整っています。10月7日までの間は2基の造雪機が稼働し、その後8基全てをフル稼働させる予定です。これにより、一日あたり約450トン、28日間で約6,000㎥の雪を造ることが見込まれています。
造雪作業のプロセス
造雪機は-25℃で冷却された結氷板に水を流し、それを結氷させて細かい粒子にし、雪を作ります。軽井沢プリンスホテルスキー場では、フレークタイプの造雪機8基を使用しており、その中には100t/日を処理できるユニット式のものと、50t/日を処理するものが7基含まれています。これにより、毎日450トンの雪が作り出されるのです。このような造雪機の仕組みや運用方法は、スキー場のシーズンオープンに向けた重要な要素となっています。
昨年の造雪映像をYouTubeで配信中
昨年の造雪作業の様子はYouTubeで見ることができます。撮影日や動画公開期間についての詳細は公式サイトで確認できます。この映像は、造雪作業のリアルな瞬間を捉えており、ファンにとって見逃せない内容となっています。今シーズンもその迫力ある様子をぜひチェックしてみてください。
シーズン開始後の展望
スキー場が11月1日にオープンした後も、造雪や降雪作業は続けられ、来年1月上旬までに全14コースのオープンを予定しています。観光客やスキーヤーが冬のシーズンを楽しむための準備は着々と進んでいます。残暑に負けず、冬を迎える準備が整った軽井沢プリンスホテルスキー場の今後が楽しみです。
詳しい情報は公式ホームページやSNSをチェックし、シーズン中の最新情報を逃さずキャッチしてください!