地域活性化を目指す「マルチスポーツ体験イベント」
2025年に新たなプログラムが立ち上がります。それは、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)と日本郵政による「マルチスポーツ体験イベント」の公募型支援プログラムです。このプログラムは、地域の人々を元気にすることを目的とし、大学スポーツの力を活かして地域社会を活性化させる取り組みです。
プログラムの概要
この公募型支援プログラムは、UNIVASに加盟する全国225の大学を対象としています。大学の近隣に住む人々を対象にした「マルチスポーツ体験イベント」の企画を募集し、その中から選ばれた企画には運営支援金が提供されます。これにより、大学関係者と地域住民との交流が生まれ、地域の健康意識が向上することが期待されています。
参加者が期待する効果
「マルチスポーツ体験イベント」は、地域住民が気軽に参加できるスポーツの場を提供します。各大学のスポーツ施設や運動部の専門性を生かし、指導や運営には大学生が関わることで、彼ら自身の成長にもつながります。このような交流の場が創出されることにより、地域と個人のWell-Beingの向上が図られることを目指します。日本郵政グループもこの取り組みに協力し、地域の人々に寄り添った活動を展開します。
公募詳細
公募案件は「大学スポーツの力で地域の人々を元気にする『マルチスポーツ体験イベント』の企画」です。実施地域は全国13エリアで、各エリアから1大学が選ばれます。公募期間は2025年6月6日(金)から7月4日(金)を予定しています。詳細や応募要項については、UNIVASの公式サイトを確認してください。
今後のスケジュール
選考期間は2025年7月上旬から下旬にかけて行われ、採択通知は2025年8月上旬に行われる予定です。イベントの実施は、採択後から2026年1月31日(土)までを想定しています。最新情報はUNIVASの公式サイトにて随時発信される予定です。スポーツを通じて地域が一つになり、住民の健康を支えるこの取り組みは、今後の地域振興の一助となることでしょう。
この新たな取り組みが、地域に活気をもたらし、多くの人々が参加し、交流する機会を生み出すことを期待しています。