淡路島・公園調査
2024-09-13 18:13:45

淡路島に新たな可能性!浮体式多目的公園の市場調査開始

淡路島に浮体式多目的公園が登場



関西屈指のリゾート地、淡路島では新たな取り組みが始まります。国内でも珍しい「浮体式多目的公園」、通称「メガフロート海釣り公園」の利活用に向けたサウンディング調査がスタートしました。この取り組みは、今後の観光や水産業を支える重要なステップとなるでしょう。

メガフロート海釣り公園とは?



メガフロートは、元々横須賀沖で空港利用実証実験に使用されていた浮体構造です。その後、日本各地で再利用されることとなり、淡路島の南あわじ市においても「浮体式多目的公園」として生まれ変わりました。この公園は、平成13年に海釣り桟橋の先端に設置されたもので、福良湾の入り口に位置しており、天然マダイなど多種多様な魚が釣れるスポットとして人気を集めています。今では年間約15,000人の釣り客が訪れる貴重な立地です。

公園の具体的な施設内容には、鋼製の浮体や管理棟、連絡橋、桟橋、駐車場などが整備されており、特に浮体式構造の大きさは全長125メートル、幅60メートルと、広々とした釣り場を提供しています。

サウンディング調査の目的と内容



今回実施されるサウンディング調査は、浮体式多目的公園およびその周辺エリアの未来の活用方法を模索するものです。南あわじ市では、今までに多様な活用方法を検討してきましたが、さらなる進展を目指し、民間事業者からの意見や提案を募ることになりました。

調査では、事業者が提案するアイデアが求められています。例えば、現状の海釣り公園を超えた多様な施設の整備や管理運営の方法、さらにはこれに伴う資金計画など、幅広い意見を期待しています。参加する事業者には、地域資源を活かしつつ、実現可能な計画を提示してもらうことが求められます。

実施スケジュールと参加方法



サウンディング調査は、2024年9月24日から10月18日まで実施されます。9月30日から10月2日までは現地見学会も行われ、参加を希望する事業者にとっては貴重な機会となることでしょう。興味がある方は、南あわじ市の産業建設部水産振興課へ参加申込を行う必要があります。

各種申込や質問については、2024年の8月30日から10月にかけての期間にウェブ申込が可能です。具体的な詳細は、南あわじ市の公式ウェブサイトに記載されています。

地元に根ざす取り組み



浮体式多目的公園は、地域の漁業協同組合が指定管理者として運営されており、新たな事業者との連携によってさらなる進化が期待されています。この公園を利用した新たなサービスは、地元経済の活性化や地域資源の利活用を促進することとなるでしょう。

まとめ



淡路島の浮体式多目的公園におけるサウンディング調査は、多くの事業者にとって新たなチャンスを提供します。海と自然が交差するこの地で、どのように地域活性化が進むのか、今後の展開に注目が集まります。ぜひ多くの方々の提案を募り、地域の未来を築いていきたいものです。


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会社情報

会社名
南あわじ市
住所
兵庫県南あわじ市市善光寺22-1
電話番号
0799-43-5001

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