球都桐生の魅力
2025-03-27 18:04:24

新桐生駅が野球の聖地に!桐生市の新たな取り組みと魅力

新桐生駅が新たにリニューアル、野球のまち「桐生」を体感



群馬県桐生市では、地元の誇りである野球文化をテーマにした新しい取り組みがスタートしました。東武鉄道株式会社と協力し、桐生市が推進する「球都桐生プロジェクト」の一環として、新桐生駅の2番線ホームを「野球場」のようなデザインに変更しました。このリニューアルによって、駅を訪れるすべての人々に「野球のまち、桐生」の雰囲気を楽しんでもらうことを目的としています。

野球スタジアムを彷彿とさせるデザイン



新桐生駅の2番線ホームは、その壁面が外野フェンスを模した大胆な装飾が施されています。そのため、まるで本物のプロ球場にいるような感覚を楽しむことができます。地元企業の広告看板も30社以上が並び、活気に満ちた雰囲気を作り出しています。また、駅の中心部には2022年に制定された「野球の聖地・名所150選」にも選ばれた桐生新川球場のスコアボードをモチーフにした装飾が施され、訪れる人々の興味を引きます。

さらに、講談社の人気野球漫画『ダイヤのA』との特別コラボが進行中です。その結果、外野手・白州健二郎選手のイラストが登場し、漫画ファンにとっても楽しめる仕掛けが盛り込まれています。世代を超えた野球文化の魅力を感じることができるでしょう。

歴史と誇りが息づく駅



新桐生駅の装飾は、単なる見た目の美しさだけでなく、桐生市の豊かな歴史も反映されています。桐生新川球場では1945年11月18日に戦後初のプロ野球試合が行われ、これが「戦後プロ野球夜明けの地」としての桐生の象徴的な出来事です。この歴史的な背景を記念し、当時のスコアボードの一部を再現した装飾が設置されています。これにより、桐生の野球史を現代に伝える記念碑的な空間としての意義も持っています。

盛大な式典が開催される



2025年3月27日、新桐生駅では「球都桐生」の装飾と副駅名の披露式典が行われました。式典には市民や関係者約500名が参加し、盛り上がりを見せました。特に元プロ野球選手の斎藤佑樹氏も登壇し、式典を華やかに彩りました。地元の少年野球選手たちも式典に参加し、その目はキラキラと輝いていました。

式典の最後には、MLBカラーの特別ラッピング車両がホームに到着し、会場からは大きな歓声が上がりました。この瞬間は、野球ファンだけでなく鉄道ファンにも嬉しいサプライズとなりました。

地域の未来を築く「球都桐生プロジェクト」



「球都桐生プロジェクト」は、野球を通じて桐生市の地域資源を活かし、公民連携による地方創生を目指しています。このプロジェクトは2022年に「球都桐生の日(9月10日)」が制定されるなど、地元の人々にとっても重要な取り組みとなっています。新桐生駅のリニューアルは、このプロジェクトの象徴的な施策であり、今後も1番線ホームの装飾が予定されており、スポーツ文化とまちづくりを融合させた新しい地域活性のモデルとして全国への発信が期待されています。

このように桐生市は、地域の魅力を引き出しながら新たな未来を切り拓く努力を重ねています。ぜひ一度、新桐生駅を訪れて、球都桐生の魅力を体感してみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
球都桐生プロジェクト推進協議会
住所
群馬県桐生市本町2-8-26YANO SQUARE 2F
電話番号

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