いきもの調査団2025
2025-07-10 14:33:59

市民参加型生物調査「東京いきもの調査団 2025夏編」が始動!

市民参加型生物調査「東京いきもの調査団 2025夏編」がスタート!



東京都が主催する市民参加型生物調査「東京いきもの調査団 2025夏編」が、2025年7月10日から9月16日までの約2ヶ月間にわたって開催されます。このプロジェクトは、株式会社バイオームと東京都が協力し、東京都内の生物多様性を守ることを目的としており、デジタル版野生生物目録「東京いきもの台帳」の作成に向けた市民協力型の調査イベントです。

誰でも参加可能な調査イベント!



「東京いきもの調査団」の一環として、参加者はアプリ「Biome(バイオーム)」を使用して、身近ないきものを撮影・投稿することが求められます。この調査イベントでは、スマートフォンがあれば簡単に参加可能で、初心者から経験者まで楽しめる14種類の「クエスト」が用意されています。クエストには、特定の地域での投稿や、特定のいきものを見つけるためのミッションが含まれており、自然を楽しむだけでなく、知識を深める絶好の機会です。

ゲーム感覚でいきものを探す



イベント期間中、参加者はクエストを達成することでポイントや特典がもらえる仕組みになっています。特に、初心者向けの簡単なクエストから中上級者向けの難しいものまで、レベルに応じたミッションが設定されているため、誰でも挑戦しやすくなっています。クエストを楽しみながら、仲間と一緒にいきもの探しをすることができ、まるでゲームのような体験が待っています。

知識を深める「ガイド」機能



各クエストには、「ガイド」ページが設けられており、対象となるいきものの情報や探し方のヒントが掲載されています。これにより、参加者は楽しく学びつつ、東京都内の生態系についての理解を深めることができます。特に、いきものに関する生態や生活習慣についての情報は、調査を進めながら知識として蓄えることができる重要な要素です。

リアルイベントでの学び



また、7月12日からは東京スカイツリータウン(R)で行われる「大昆虫展」において、これまでの「東京いきもの調査団」の成果が紹介されるパネル展示が行われます。ここでは専門家から直接、生態について学ぶ教室も開催される予定で、興味深い内容が盛りだくさんです。このようなリアルな学びの場を通じて、参加者はより深く生物の知識を吸収できます。

「東京いきもの調査団」の意義と成果



このように、「東京いきもの調査団」は単なる調査を超え、地域の生物多様性を保護するための重要な取り組みです。市民の参加を通じて集まった情報は、「東京いきもの台帳」に反映されるほか、専門家による調査や文献データと融合され、次世代に向けた生態系保全の基盤となります。昨年の調査で蓄積された情報も生かされており、継続的な調査が重要視されています。

アプリ「Biome」の魅力



さらに、アプリ「Biome」は生物の分布状況を可視化するために開発された素晴らしいツールです。約10万種の動植物を収録し、写真を投稿することで生物の名前を判定することができる便利な機能も備えています。コレクション要素や地図、SNS、クエスト機能が搭載されており、ユーザー同士で楽しめる工夫も満載です。また、昨年の累計ダウンロード数は110万を超え、900万件以上の投稿データが集められています。これらのデータは、生物多様性を守るために大切に活用されます。

参加方法と詳細情報



「東京いきもの調査団 2025夏編」に参加するためには、アプリ「Biome」をダウンロードする必要があります。スマートフォンさえあれば、誰でも簡単にプログラムに参加ができ、様々な形で自然との触れ合いや学びを楽しむことができます。イベントの詳細や参加方法については、公式サイトを参照してください。


「東京いきもの調査団 2025夏編」は、あなたの日常に生物との新たな出会いをもたらす機会です。ぜひ参加して、東京の生物を探してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社バイオーム
住所
京都府京都市下京区中堂寺南町134番地 ASTEMビル 8階
電話番号
075-432-7622

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