JR東日本グループが推進するワーキングマザー向けキャリア支援サービス『PeerCross』が男女共同参画担当大臣賞を受賞

ワーキングマザーのキャリア形成を支援する『PeerCross』

JR東日本グループが展開するワーキングマザー向けのキャリア形成支援サービス『PeerCross』が、第19回キッズデザイン賞の男女共同参画担当大臣賞を受賞しました。このサービスは、働く女性がライフイベントを経てからもキャリアについて前向きに考えられるよう、社外とのネットワーキングを提供することを目的としています。

受賞した『PeerCross』は、子育てと仕事の両立を目指す女性たちに対し、安心して相談できるロールモデルとの出会いの場を提供しています。審査員からは、「キャリアへのモチベーション向上に貢献する取組み」として評価され、すでに38社、5,500組以上のマッチング実績を持つことが注目されました。

HAPPY CHILD PROJECTの取り組み

また、JR東日本グループは、地域社会に貢献するために「HAPPY CHILD PROJECT」を推進しています。このプロジェクトは、仕事と家庭の両立を支えることを目的としており、首都圏を中心に保育園などの子育て支援施設を整備しています。

ンサービス『PeerCross』は、特に子育てをしながら働く女性たちに焦点を当てており、彼女たちがライフイベントを乗り越えた後でも前向きにキャリアを考えられるように支援します。

2025年7月からは新たに『&bloom』オプションサービスがスタートし、ライフイベント前の女性にも対象を広げる予定です。このサービスを利用した約7割のユーザーが管理職への昇進意欲を持つコミュニティに育っています。

キッズデザイン賞の意義

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に過ごせる環境をつくる」「感性や創造性豊かな育成を促進する」「子どもを産み育てやすい社会の実現」に貢献する製品やサービスを選出するもので、2007年から開催されてきました。『PeerCross』の受賞は、働く母親たちに向けた具体的な取り組みの評価にもつながっています。

今後の展望

『PeerCross』は、今後も個々のキャリア形成を支援しながら、企業が女性の活躍を促進するためのサポートを続けていく予定です。子育てと仕事の両立を支援するために、引き続き新たな取り組みを進めてまいります。その目的は、誰もが働きやすい環境をつくることであり、全ての女性たちが自らのキャリアを自信を持って築ける社会の実現です。