山梨の魅力と“アンリ・シャルパンティエ”の新たなスイーツプロジェクト
2025年7月、山梨県と高級洋菓子ブランドである「アンリ・シャルパンティエ」がコラボレーションし、特別なスイーツの販売が開始されることが決まりました。これは、山梨のフルーツの魅力を広めるためのプロジェクトで、地元の食材を活かした新たな試みとして注目されています。特に、山梨県のオリジナル品種である桃「夢みずき」を使用したスイーツが、期間限定で提供されます。
山梨県の最新スィーツ情報
このプロジェクトは、山梨の豊かな果実を用いて地方のブランド価値を高めるという理念のもと展開されています。具体的には、山梨県知事の長崎幸太郎氏が推進するこの取り組みで、地元の農産物の販路拡大を目指しています。
販売商品には特別デザートが
2025年の販売第一弾として、銀座メゾンで提供されるのは、山梨県産の桃「夢みずき」を使用した特別なデザートです。具体的には、季節限定の「クレープ・シュゼット」が提供され、同ブランドの代表的なデザートに地元のフルーツの新しい風味が加わることになります。
商品紹介
- - 季節のクレープ・シュゼット(山梨県産桃“夢みずき”): アプリコットリキュールで香り高く仕上げられたこのデザートは、毎年多くのファンに愛されています。特に、この「夢みずき」を使用することで、夏のひとときを華やかに彩り、特別な体験を提供します。店内で飲食する場合は3,300円(税込)です。
- - 山梨県産桃“夢みずき”のショートケーキ: こちらは、シンプルな生クリームと共に、レモンとバニラの特製シロップでコンポートされた桃をサンドした逸品です。上品な桃とクリームの組み合わせは絶品で、これまた贅沢なマリアージュが楽しめます。テイクアウトでの価格は1,188円(税込)、店内飲食は2,530円(税込)です。
これらは2025年7月5日から7月15日まで、山梨の「夢みずき」を生かした特別なデザートとして銀座メゾンで楽しめます。 期間中にぜひ、一度味わってみてはいかがでしょうか。
モモ「夢みずき」とは
この「夢みずき」は、山梨県の果樹試験場で生まれたオリジナル品種で、特に大きく、糖度が高いのが特徴です。甘くてジューシーな桃で、その名も「夢のようにみずみずしい美味しさ」を実現しています。
“アンリ・シャルパンティエ”の魅力
レトロで洗練された店舗を持つ「アンリ・シャルパンティエ」は、1969年に兵庫県の芦屋市で創立され、現在では国内外に100店舗以上を展開しています。特にフィナンシェやタルトなどの焼き菓子で有名ですが、新たなスイーツモデルとして、今回の山梨との提携を強化していくことでさらなる魅力を発信していきます。
今後の展開について
今後、このプロジェクトでは続々と新たなスイーツが誕生予定です。8月下旬には山梨産のブドウを使った特別デザートも提供されるほか、地元企業と連携しながら様々な果物を使ったスイーツ開発にも取り組む予定です。
また、公式WEBサイトでは県産果実をテーマにした特集ページも設けられる予定です。 これらの活動は、山梨県のフルーツの需要拡大や観光消費の向上に寄与することが期待されています。地元の美味しいフルーツを堪能し、山梨の魅力を再発見するいい機会となるでしょう。