水ingのSWaC®認定
2024-12-05 12:03:19

水ing株式会社、SWaC®がASPIC認定を取得し安全性向上へ

水ing株式会社(社長:安田真規、本社:東京都港区)は、2024年11月29日に自社の情報プラットフォーム「Sustainable Water Cloud®」(SWaC®)が一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)から認定を受けたことを発表しました。この認定は、「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」に基づいており、SWaC®はその基準を満たしたことを意味します。

認定制度の背景と意義



ASPICが設けたこの認定制度は、事業者が提供するASPやSaaSの情報安全性と信頼性を確保し、適切に情報を開示することを目的としています。この制度は、総務省が定めた「クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針」に準拠しており、利用者に安心感を与えることや市場の透明性を高めるために重要な役割を果たします。

水ing株式会社は、水処理施設の運営者がSWaC®を安心して使用できることを重視し、第三者機関からの認定を求めました。この認定は、今後SWaC®の導入を検討されている事業者にとって、IoTやクラウド、AIサービスの選択基準となると期待されています。

SWaC®の機能と利点



SWaC®(スワック)は、水処理施設に関する様々なデータを収集し、分析するための情報プラットフォームです。2023年10月にリリースされたこのシステムは、老朽化や人口減少といった水処理施設が直面する多くの課題をデジタル技術によって解決します。これにより、オペレーション現場のノウハウをデジタル化し、業務効率化の促進を図ることができます。

現在、SWaC®は20以上の施設に導入されており、AIモデルを取り入れた遠隔監視や運転支援の機能も備えています。これにより、ユーザーは水処理施設の運用業務を効率的に行えるようになっています。

ASPICの役割について



ASPIC(一般社団法人日本クラウド産業協会)は、クラウドサービスの普及を進めるために設立され、1,000社以上の加盟企業ります。この団体は、クラウド技術の研究やガイドラインの策定、情報開示認定制度の運営などを行い、業界の安全性を高めるために尽力しています。ASPICの認定により、SWaC®の利用者はより一層信頼性の高いサービスを享受できるでしょう。

水ingグループの取り組み



水ingグループは、オペレーション現場の豊富なノウハウや技術力を活かし、水インフラが抱える課題を解決するための基盤を構築しています。将来的にはより多くの地域の水環境の改善に寄与することを目指し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていくことを約束しています。これからも水ingグループは、地域の生活環境をより良くするために貢献していくでしょう。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
水ing株式会社
住所
東京都港区東新橋1-9-2汐留住友ビル27階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。