次世代メディアの可能性に迫る「Media Innovation Conference 2026」
2026年3月18日(水)、東京都港区赤坂にて「Media Innovation Conference 2026」が開催される。このカンファレンスにおいて、朝日新聞社の代表取締役社長CEOである角田克(つのだかつ)氏が登壇することが決定しており、特に注目が集まっている。今回は、情報流通が加速するAI時代の報道機関の役割と、朝日新聞社が目指す信頼性の向上について具体的に語られる。
AIの進化と報道の新たな役割
最近、生成AIの普及が進む中、多くの情報が溢れ、いわゆる“情報過多”の状況が続いている。この現象は、報道の信頼性をより一層重要なテーマにしており、メディアに対して「何が正しいのか」を示す責任が求められるようになっている。角田社長は、朝日新聞社が掲げる「トラストアンカー(信頼の錨)」と呼ぶべき新たな理念を基盤として、ジャーナリズムと編集部門におけるAIの活用について具体例を交えて紹介する予定だ。
昨年9月、朝日新聞社は「AIに関する考え方」を発表し、社内でガイドラインを整備した。これにより、AIに関する社内議論が本格化し、角田社長自らが「AIに全振り」と宣言。各部門でAI活用の説明会が開催されるほか、社内イベント「AIチャレンジ2025」を通じて業務効率化や新規事業のアイデア競争も行われている。さらに、未来の記者像である「スーパージャーナリスト構想」にも言及し、話題を呼んでいる。
カンファレンスの意義と内容
「Media Innovation Conference 2026」は、メディア運営、経営、テクノロジーの各分野の専門家が一堂に会し、業界の現状と未来について議論を交わす年に一度の重要なカンファレンスだ。2026年のテーマは「メディアを楽しむ一日」であり、20以上のセッションや展示、ネットワーキングの機会が設けられ、参加者同士がメディアの未来像を意見交換できる場となる。
登壇者の紹介
登壇予定者の角田克氏は、1965年群馬県出身で、早稲田大学法学部を卒業後、1989年に朝日新聞社に入社。以降、社会部長や人材戦略本部長、編集局長を歴任し、編集や人事、経営において中枢的な役割を担ってきた。2024年6月には代表取締役社長に就任し、次年度にはCEOにもなる。AI時代における報道の信頼性向上と新聞社の新たな価値創出を両立させるべく、不断の努力を続けている。
イベントデータ
- - 日時: 2026年3月18日(水)11:00~17:00(予定)
- - 会場: 赤坂インターシティコンファレンス(東京都港区)およびオンライン配信
- - 参加料金: 無料(事前登録制)
- - 来場目標: 1,000名(オンライン参加を含む)
事前登録は公式サイトから可能である。業務の未来を考える機会として、メディア業界の関係者だけでなく、広く一般の参加も期待されている。
お問い合わせ
本イベントについての質問は、株式会社イードのメディア事業本部まで連絡が求められる。情報の確認は
公式サイトより可能だ。これからのメディアの在り方を共に考えるためにも、多くの方々の参加が望まれる。