奥出雲のエディブルフラワー「hana×musubi」が10周年
島根県奥出雲町に根ざしたエディブルフラワーブランド「hana×musubi」が、今年で第2創業から10周年を迎えました。このブランドは、地域のおばちゃんたちの手によって作られる美しい食用花を使った製品で、最近では国内外の高級ホテルやレストランにも採用されています。そんな「hana×musubi」がこの記念すべき瞬間に、LINE公式アカウントを開設し、その魅力をさらに広げていくことを発表しました。
地元から世界へ届けるエディブルフラワー
創業当初から大切にしている「地元の価値を世界に届けたい」という思いから、トム社はエディブルフラワーの事業を拡大しました。創業者である八澤豊幸氏は、トムを休眠会社から引き継ぎ、再びエディブルフラワー事業を活性化させるために努力を続けてきました。
彼の地元である奥出雲では、厳選された天然の素材を使用し、化学肥料や薬剤を一切使わずに育てたお花を収穫しています。そして、地域の女性たちの手によって丁寧に加工され、商品として世に出ています。これにより、地域経済も活性化され、多くの雇用が生まれています。
地域の協力が生み出した成功の秘訣
八澤氏は「従業員」ではなく「ビジネスパートナー」として、地域の女性たちと共に事業に取り組むことで、エディブルフラワーの生産を行っています。この協力体制が、エディブルフラワーの高品質と希少性を生み出す要因となり、他にはない価値を提供しています。
特にクリスマスやお正月といった特別な時期には、「hana×musubi」のエディブルフラワーは家庭の食卓に華やかさを加えるアイテムとして大変人気です。華やかな見た目は、料理を特別なものに演出します。
10周年の感謝と未来への展望
10周年を迎えた「hana×musubi」は、これまで支えてきてくださった地域の方々やお客様に感謝の気持ちを表すため、特別なプレゼント企画を実施します。2024年12月10日から25日まで、LINE公式アカウントに登録した方々に、クリスマスにぴったりなホームパーティ料理のレシピ集をプレゼントします。
この節目を新たなスタートとして、今後も地域の特産品を通じて世界に発信し続け、さらなる成長を目指していきます。
まとめ
「hana×musubi」は、地元の資源を最大限に生かした取り組みを行い、その魅力を広めることに専念しています。これからも地域と共に歩むことで、さらなる飛躍が期待されることでしょう。皆さんも、この美しいエディブルフラワーを通じて、奥出雲の自然の恵みを直接感じてみてはいかがでしょうか。