世界的なパティシエ、ピエール・エルメ氏が選んだ嬉野茶が、リッチなマカロンとして新たに生まれ変わりました。佐賀県・嬉野温泉の和多屋別荘内にある『Made in ピエール・エルメ 和多屋別荘』から、無農薬・有機栽培の嬉野茶を使用したマカロンボックスが2025年4月1日に発売されます。このボックスには、嬉野煎茶、嬉野ほうじ茶、嬉野玄米茶の3つのフレーバーが詰め込まれており、いずれも地元の「きたの茶園」によって大切に育てられた茶葉を使用しています。
嬉野茶マカロンボックスは、定価1,998円で販売され、贈り物やお土産としても喜ばれるアイテムです。これまで個別に販売されていた嬉野茶マカロンですが、旅行客や地元の人々から「まとめて楽しみたい」という声が多く寄せられ、このようなボックス商品の誕生へと繋がりました。
嬉野茶マカロンのフレーバー紹介
このボックスに含まれる嬉野茶マカロンは、以下の三種です:
- - 嬉野煎茶: 甘味の中に煎茶特有のほどよい苦みを感じる、絶妙なバランスが楽しめるマカロン。
- - 嬉野玄米茶: お茶の香ばしさに加え、玄米の香ばしい香りが広がる独特の味わいで、心を和ませる一品。
- - 嬉野ほうじ茶: 香りかおるローストされた茶葉が、口の中に広がり、爽やかな後味で楽しませてくれます。
ピエール・エルメのこだわり
ピエール・エルメ氏のフィロソフィーは、“味覚の喜びだけが唯一の指針”です。彼のコンセプトショップ『Made in ピエール・エルメ』は、日本の美しい食文化を世界に届けることを目的としており、その一環として嬉野茶のような地域の特産品を取り入れています。日本各地の生産者と直接関わりながら、ユズやワサビなど様々な食材を彼のクリエイションに取り入れ、多くの人々に感動を与えています。
このたびの嬉野茶マカロンボックスも、彼が選び抜いたストーリーのある商品です。
和多屋別荘の魅力
和多屋別荘はその歴史と現代的なラグジュアリーが融合した空間で、2021年にはピエール・エルメ氏の東京以外で初めての店舗がオープンしました。そして、2022年にはティーツーリズム特別プログラムを開始し、2023年にはカフェが続いてオープンし、多くの訪問者を迎えています。特に、アフタヌーンティーのメニューは、その特別な体験で人気を博しています。
きたの茶園の取り組み
また、嬉野茶を提供する「きたの茶園」は、36年以上にわたり化学肥料や農薬を使用せず、自然な有機栽培で日本茶を生産しています。業界内での地位も確立しており、地域活性化プロジェクトにも積極参加しています。最近では、嬉野茶を用いた特別なペアリングティーを提供し、好評を得るなど、茶農家としての存在感を見せています。
まとめ
嬉野茶マカロンボックスは、美味しいだけでなく、地域の文化を感じることのできる素敵なお土産です。この機会に、ピエール・エルメ氏の素晴らしいセンスが光るマカロンを味わってみてはいかがでしょうか。和多屋別荘での購入をぜひお楽しみください。新たな美味しさの発見が、皆様を待っています。