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オンワードセキュリティが日本市場に新たなサービスを提供 - 認証ラボの設立

オンワードセキュリティ、日本に新たなサイバーセキュリティラボを開設

新興企業であるオンワードセキュリティは、日本におけるサイバーセキュリティのニーズに応えるために、正式な認証を受けたサードパーティのラボを設立しました。このラボは、Amazon Alexa、ioXt、CTIAの3つの主要機関からの承認を受けており、IoT製品のセキュリティ評価サービスを日本の顧客に提供します。

日本初の認証ラボ

オンワードセキュリティは、これまでの実績に基づき、日本市場にも対応する窓口を設け、国際的な基準に則った評価を行うことができるようになりました。これにより、企業や開発者は、安心してIoT製品を開発し、リリースすることが可能となります。

Alexaを活用したセキュリティテスト

具体的には、オンワードセキュリティはAlexa搭載の製品開発に関連するセキュリティテストをAmazon認定のテストラボとして行います。これには、以下のようなプロセスが含まれます：

- Alexa Voice Service（AVS）の利用
- AVSをAWS IoT上に構築する際のAVS統合
- AlexaとBluetoothデバイス間の連携のテスト
- マルチモーダルデバイス向けのスキル開発
- Alexaと連携した通話やメッセージングのテスト

これらのテストにより、開発者は自社製品のセキュリティを高め、ユーザーの信頼を獲得することができます。

CTIAからの認証を取得

また、オンワードセキュリティはCTIAから、アジア圏で唯一のIoTサイバーセキュリティラボとして認定されています。この認証を通じて、通信機器のセキュリティ試験を実施することができ、IoTデバイスのセキュリティ評価やCTIA認証の取得を支援します。

ioXtとの提携

さらに、ioXtからも認定ラボとして承認を受けており、これは多数の国際的ベンダーが共同で作成したセキュリティ基準を基にしたものです。これにより、消費者が直接利用するIoT製品の安全性が高まります。

企業の詳細

オンワードセキュリティは、2014年に設立され、国際規格に準拠したラボを運営しています。AIによる自動化評価など先進的な技術を駆使した情報セキュリティソリューションを提供しており、各国の特許や国際的な賞も受賞しています。政府機関や金融機関を含む多様な業界の企業に対して、情報セキュリティの認定と脆弱性の防止策を提供しています。