トリナ・ストレージが新たな蓄電池を日本市場に導入
世界的なエネルギー貯蔵製品メーカー、トリナ・ストレージが、日本向けに特別に設計された大型産業用蓄電池「Elementa 2」を初めて納入しました。4073kWhという優れたエネルギー密度と高い安全性を兼ね備えたこの製品は、今後のエネルギー管理に大きな影響を及ぼすと期待されています。
プロジェクトの迅速な実行
今回のプロジェクトは、わずか1年未満で計画から納入までを達成しました。これは、トリナ・ストレージのグローバルな統合力と日本特有のニーズに応じたカスタマイズ能力を示す重要な成果です。一般的な商業プロジェクトでは、このようなスピード感はかなり珍しいものであり、業界の中でも注目に値します。
蓄電ソリューションの多様な提供
トリナ・ストレージは、蓄電ソリューションの提供にとどまらず、EPC(設計・調達・建設)パートナーの推薦や土地利用計画の提案も行っており、リソースの統合を進めています。特に、顧客のニーズに応じた緊急時の業務継続計画(BCP)を提供することで、特殊な状況においても安定した運用が可能です。
安全性と品質の証明
Elementa 2は、JIS C 8715-2:2019基準に基づく日本電気安全環境研究所(JET)による厳しい認証を取得しており、その安全性と信頼性が実証されています。また、設計は20フィートの標準コンテナに収まるため、輸送効率が高く、コスト削減の側面でも優れています。
蓄電産業の進化に貢献
トリナ・ストレージの日本市場での成功は、同社が蓄電産業のスマート化と持続可能な発展に貢献するための新たな基準を設定する意義を持っています。今後もトリナ・ストレージは、高度な技術革新と優れたサービスを通じて、日本の蓄電市場でさらなる成長を遂げることを目指しています。
トリナ・ストレージの背景
トリナ・ストレージは、2015年からエネルギー貯蔵に特化した研究を開始し、2021年には垂直統合型のBESSソリューションプロバイダーとして市場に登場しました。現在は、世界中で100以上のパートナーと連携し、交渉中のプロジェクトが10GWh以上、完工プロジェクトは5GWhに達しています。製品の研究開発、製造能力においても圧倒的な実績を誇ります。特に、アメリカ、ドイツ、中国などからの各種認証を取得することで、国際的な信頼を得ています。
質の高いエネルギーソリューションを提供
トリナ・ソーラーは、太陽光発電とスマートエネルギーのトータルソリューションを手がけるグローバルリーダーとして、170ヶ国以上で事業を展開しています。日本では、2010年から国内需要に応じた製品を展開しており、業界での多数の実績を誇ります。
お問い合わせ先
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社マーケティング部
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