ファミワンの戸田さやかが日本生殖心理学会で優秀演題賞を受賞

ファミワンの戸田さやかが受賞した栄誉

2025年2月16日に開催された第22回日本生殖心理学会・学術集会において、株式会社ファミワンの公認心理師で臨床心理士の戸田さやかが、優秀演題賞を受賞したことが発表されました。戸田氏は、「子どもを願うすべての人に寄り添い、幸せな人生を歩める社会をつくる」というビジョンを掲げているファミワンの専門家アドバイザーとしても広く知られています。

日本生殖心理学会とは

日本生殖心理学会は、生殖医療に関連する心理的ケアの重要性を認識し、カウンセリングの学術的研究を推進するために設立されました。近年、生殖医療は大きな進歩を遂げている一方で、心理的なサポートが十分ではないという現実もあります。この問題を解決するために、医師や心理士が集まり、2003年に日本生殖医療心理カウンセリング研究会が発足し、後に法人化され、現在の日本生殖心理学会に至ります。その目的は、生殖医療の実施における心理的ケア向上と、知識の交流を促進することです。

第22回日本生殖心理学会・学術集会について

今回の学術集会では、「ともに支える、ともに学ぶ」というテーマが掲げられ、東京大学医学部付属病院の原田美由紀准教授が会長を務めました。東京・千代田区の都市センターホテルにて、多くの専門家が集まり、最新の研究成果について発表・共有が行われました。戸田さやかは、「MMPI-3を用いた精子提供を希望する男性の性格特徴の分析」というテーマで口頭発表を行い、その内容が高く評価されました。

福利厚生サービス「ファミワン」

ファミワンは、法人をターゲットにした福利厚生サービスを提供しており、従業員が心身ともに健康であることを支援しています。このサービスは、専門家によるセミナーやオンライン健康相談を通じて、従業員のリテラシー向上や、心理的な安全性を高めることに寄与しています。

このような支援により、従業員は自由に時間や場所に制限されることなく、看護師や心理士に相談できます。この仕組みは、従業員の満足度を向上させるだけでなく、悩みを早期に解決しやすくすることにもつながっています。さらには、全従業員を対象にしたセミナーや研修を通じて、職場の風土を改善し、個々の健康課題に対する理解を深めることも目指しています。

また、ファミワンは自治体にもサービスを展開しており、地域住民に向けた健康支援も行っています。神奈川県や長崎県、東京都内の各区など、幅広い地域で需要に応じたサービスを提供しています。情報提供やサポート内容は、各社や地域のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。

今後の展望

戸田さやかの受賞は、ファミワンが目指すビジョンを実現するための大きな一歩です。今後も、子どもを望むさまざまな人々に寄り添い、在宅や職場でも安心して相談できる環境を提供していくことが期待されます。ファミワンは、既存のサービスをさらに充実させ、すべての人が安心して幸せな人生を送れる社会を創造するために、尽力し続けます。