滋賀県発の挑戦!大阪モーターショーで注目のカスタム車
2025年12月、滋賀県愛荘町の株式会社グッドサンが、極めて稀な地方企業として「第13回大阪モーターショー」に出展。展示されたのは、
- - サンライズ仕様プロボックス
- - GSワゴン(小型マルチキッチン)搭載NV200
- - GSワゴンショート(軽自動車対応モデル)
の三つのカスタム車両。滋賀県からの出展は珍しく、会場での注目を集めました。
出展車両の特徴と独自性
サンライズ仕様プロボックス
この車両は、車中泊に特化した内装カスタムが施されています。日本建築の匠の技を活かした独自のインテリアは意匠権も取得済みで、プロボックスの内装をカスタムするのは国内でも当社だけです。日常的な利用と災害時の避難スペースとしての機能性を両立しています。
GSワゴン(小型マルチキッチン)搭載NV200
GSワゴンは能登地震の被災者の声を基に開発された移動式キッチンです。どんな車でも搭載可能で、場合によっては取り外して屋外でも使用できるため、アウトドア、業務用、災害支援など幅広い用途に対応。緊急時には移動式キッチンとしても重宝されています。
GSワゴンショート(軽自動車対応モデル)
こちらは軽自動車でも設置できるコンパクトモデルで、「小さい・軽い・多用途」をテーマにしています。個人のユーザーや車中泊希望者、軽キャンパー市場にも適しており、災害時のサブユニットとしての需要も高まっています。このモデルは大阪モーターショーで初披露され、多くの来場者から注目を受けました。
展示での反響
展示終了後、一般来場者からは車中泊やアウトドア、防災に関連する多くの質問が寄せられました。また、法人からは「防災備蓄車両」や「地域活動用車両」としての導入検討について相談があり、今後の展開に期待が高まっています。さらに、KBS京都ラジオによる取材も受け、「地域発の社会貢献型カスタム」として広く紹介されました。
日本製へのこだわり
グッドサンは、展示を通じて日本の職人技を生かしたものづくりや、災害にも対応できる実用製品の追求を将来的な目標として掲げています。丁寧な仕上げと使いやすさにこだわり、確かな日本品質の価値を提供し続けます。
今後の展開
香港オートメッセへの出展を2026年2月に控えており、その成果次第では2027年の東京オートサロンへの出展も視野に入れています。グッドサンは「職人技 × 実用性 × 防災価値」を兼ね備えた製品を提供し、ユーザーの安心と快適なカーライフを支えるブランドを目指しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社グッドサン
- - 所在地: 滋賀県愛知郡愛荘町中宿162-3
- - 代表取締役: 谷口寿一
- - 事業内容: 車両カスタム、内装製作、マルチキッチンユニット「GSワゴン」製造販売、商用車外装カスタム、車両販売
- - 公式サイト: グッドサン公式サイト
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