IAITAMが提案する新たなIT資産管理教育プログラム
国際IT資産管理者協会(IAITAM)が、日本市場に向けて新たな教育プログラムを開始します。このプログラムは、IT資産管理のベストプラクティスであるIBPL(IAITAM Best Practice Library)を基にしたもので、特にソフトウェア資産管理を担当するプロフェッショナルに向けて構成されています。
プログラムの目的と背景
近年、クラウドコンピューティングの発展に伴い、IT資産管理の重要性が高まっています。企業はコストを適正に抑えながら、効果的かつ効率的なITサービスを提供する必要があります。この背景から、IAITAMは日本の企業に向けて何ができるのかを考え、IT資産管理に必要な知識とスキルを習得できる教育プログラムを提供することとなりました。
プログラムは2012年1月から始まり、最初のコースは東京・渋谷区にて実施されます。アエルプランニング社が講師を担当し、特別キャンペーン価格として通常の169,000円から100,000円にて受講できる機会が設けられています。この特別価格は1月から3月までの期間限定で提供されます。
コースの内容
コースは2日間にわたり、時間は毎日9時から17時です。受講者は以下の内容について学びます:
- - ソフトウェアライセンスおよび契約交渉の技法
- - ソフトウェア契約管理のテクニック
- - ソフトウェアライセンスのコンプライアンス管理
- - IT資産管理レポジトリの選定と実施
- - IT構成ディスカバリ―およびインベントリツールの選定と実施
- - 戦略的SAMポリシーの策定
- - SAMプロジェクトの管理手法
- - 効率的なITタイムマネジメントによるコスト削減の方法
- - ソフトウェアコンプライアンスに関する法規の理解
これらのトピックスは、受講者がソフトウェア資産管理のポリシーを策定し、効率的なプロセスを構築するために不可欠な知識を提供します。受講の成果として、Certified Software Asset Manager(CSAM)という認定資格の取得を目指すことも可能です。
受講申し込みと問い合わせ
受講対象者は、一般向けのクラスルーム形式や企業向けのオンサイトプライベート形式から選択でき、個別のニーズに応じた学びを提供します。申し込みはアエルプランニング社の「IAITAM教育プログラム事務局」にて受け付けており、詳細は電話03-5738-0571までお問い合わせください。
IAITAMの教育プログラムを通じて、日本の組織も世界標準のIT資産管理手法を学び、導入する機会が広がります。これにより、企業は信頼できるベースを持ち、IT資産管理の効果を最大化することができるでしょう。
もっと詳しい情報については、IAITAM公式サイトまたはアエルプランニング社のウェブサイトをご覧ください。