株式会社Preferred Networksが生成AIカンファレンス2025に出展
2025年7月11日、東京大学伊藤謝恩ホールにて開催される「生成AIカンファレンス2025」に、株式会社Preferred Networks(以下PFN)が出展します。このカンファレンスは、「GenAI 2.0:深化する知能が思考し行動する時代の道標」というテーマで行われ、AI技術の最前線が紹介されます。PFNは自社の国産大規模言語モデルや生成AI技術を駆使した新しい製品とサービスを展示する予定です。
開催概要
- - 会期: 2025年7月11日(金) 10:00-18:50(懇親会19:00-20:30)
- - 会場: 東京大学伊藤謝恩ホール(オンライン同時開催)
- - 展示内容:
- 国産大規模言語モデル「PLaMo」
- 生成AIを活用したプロダクト・サービス群「PreferredAI」
また、同カンファレンスでは12:00からのパネルディスカッションが予定されており、AI時代の事業開発について、PFN AI Products & Solutions 事業本部長の岡田利久氏や、他企業の代表者たちが議論を展開します。
国産大規模言語モデル「PLaMo」
PLaMoは、PFNが完全に自社開発した国産の大規模言語モデルです。このモデルは、高品質な日本語データセットを基に学習しており、特に日本語性能において世界トップクラスの実績を持ちます。PLaMoは、商用版のフラッグシップモデル「PLaMo Prime」をはじめとして、自動車や製造設備向けに軽量化した「PLaMo Lite」、学術用の非商用モデル「PLaMo-100B-Pretrained」など、多様なニーズに応じたモデルが用意されています。
また、PLaMoはクラウド型APIやAmazon Bedrock Marketplaceを通じて提供され、法人向けの生成AIサービスや自治体で使用されるAIツールにも幅広く導入されています。
生成AIサービス「PreferredAI」
「PreferredAI」は、PFNが開発した生成AI技術を用いたプロダクトとサービスのセットで、多様なビジネス課題に対するソリューションを提供します。採用候補者の評価から業務の自動化、テキストデータの分析まで、企業が直面する具体的な課題に応じた最適なソリューションを提案し、デジタル革新を促進します。
企業情報:株式会社Preferred Networks
PFNは、2014年に設立され、現実世界を計算可能にするというミッションを掲げています。AI技術の開発において、スーパーコンピュータや専用チップの開発を行うことで、ソフトウェアとハードウェアの統合を実現しています。現在では、電力効率の良いAIプロセッサーやAI向けクラウドサービス、国産の大規模言語モデルなど、多岐にわたるソリューションを展開しています。
今後、PFNが新たにどのような展開を見せるのか、生成AIカンファレンス2025での発表が期待されます。詳細は公式サイトにて確認できます。