新型レンズ「SAMYANG Remaster Slim」の魅力
写真愛好家の皆さんに朗報です!株式会社ケンコー・トキナーが、韓国のLK SAMYANG CO., LTD製の最新光学ユニット交換式オートフォーカスレンズ「SAMYANG Remaster Slim」を10月25日に発売します。このレンズは、光学系のユニットを簡単に交換可能な設計が施されており、撮影シーンに応じて焦点距離を変更できるため、非常に便利です。 日本国内での販売価格はオープンですが、同社のオンラインショップでは69,800円(税込)で購入できます。
交換式レンズの革新
「SAMYANG Remaster Slim」は、ソニーEマウント(フルサイズ)に対応し、21mm F3.5、28mm F3.5、32mm F2.8の3つの焦点距離から選べるのが特徴です。これらの焦点距離は、1980年代から2000年にかけて登場したスリムタイプのフィルムコンパクトカメラにインスパイアされたもので、現代のデジタルセンサーに最適化されています。レンズ本体のサイズを変えずに異なる焦点距離の描写を楽しむことができる、実にユニークなレンズシステムです。
機能性と携帯性の両立
本製品は、わずか19.5mmの薄さと70g未満の軽さながら、マニュアルフォーカス(MF)モードも搭載されており、被写体をよりリアルに捉えることが可能です。また、カスタムAF/MFスイッチにより、使用シーンに応じて素早くフォーカスモードを切り替えることができます。この機能は、撮影のスピードと便宜性を大幅に向上させてくれるでしょう。
加えて、モジュラー設計によって、レンズの交換が簡単で、状況に応じた迅速な対応が可能になります。ユーザーは、レンズの取り付けや取り外しを直感的に行え、ストレスフリーの撮影を楽しめます。このような便利さは、特に風景やイベント撮影など、さまざまなシーンでの活躍が期待されます。
モジュール交換の簡単さ
「Remaster Slim」のモジュールは、磁石固定のバヨネットマウント方式を採用。レンズをモジュールに取り付ける際、マウント指標とレンズの溝を揃えるだけの簡単操作で、カチッと音がするまで回すだけで完了します。また、USB Type-Cポートを搭載しているため、ファームウェアアップデートも容易に行えます。これにより、常に最新のパフォーマンスを維持できるのも大きな魅力です。
イベント情報
新型レンズの発売に合わせて、特別なイベントが各地で開催されます。以下は一部の詳細です:
- - 10月19日(土):福島県福島市にて「ヒロヤ」でのセミナー&フェア
- - 10月20日(日):東京都中野区での撮影会(第一部:室内、第二部:屋外)
- - 10月26日(土):馬場信幸氏と小桜はるさんによる撮影会
- - 10月27日(日):タッチ&トライ会(東京都中野区)
これらのイベントでは、実際に「SAMYANG Remaster Slim」を手に取って体験できる貴重な機会が用意されています。興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「SAMYANG Remaster Slim」は、撮影のスタイルやニーズに応じた柔軟な対応が可能な魅力的なレンズです。これまでのレンズでは味わえなかった新しい撮影体験をもたらしてくれることでしょう。フィルムカメラとデジタルカメラの融合を実現するこの革新的な製品をぜひチェックしてみてください。