鶏肉の安全と美味しさを啓発する全鳥連の取り組み
全国食鳥肉販売業生活衛生同業組合連合会(通称:全鳥連)は、消費者に向けた「安全・安心・おいしい鶏肉」の啓発活動を推進しています。新型コロナウイルスの影響で、我々の食への関心や衛生管理の重要性が飛躍的に高まった今、この活動は特に重要です。
全鳥連は、食鳥肉専門店が提供する鶏肉の鮮度や品質、衛生管理に対する信頼性を伝えることを目的としています。これにより、消費者が鶏肉を安全に楽しめるよう、正しい取り扱いや知識を広めています。過去の美味しい鶏肉の魅力に加えて、現代の健康志向にも応える形での新たな価値観を提案しています。
啓発の内容と全国での展開
全鳥連では、啓発用のパンフレットやポスターを作成し、全国約500店舗の食鳥肉専門店で配布しています。これにより、鶏肉の正しい取扱いや衛生対策に関する情報を消費者に届けています。また、特設サイトを立ち上げ、消費者が参加できるクイズや鶏肉に関する詳細な情報も掲載しています。この特設サイトは「キチンと知りたい鶏肉のこと」と名付けられ、鶏肉を楽しむための多様な情報を提供しています。
特設サイトへのアクセスは以下のリンクからできます:
特設サイト「キチンと知りたい鶏肉のこと」
ポスターや制作物にはQRコードが含まれており、簡単に特設サイトへアクセスできるようになっています。全国の店舗にいて、消費者が鶏肉についてより多く知識を得るための機会を提供し、また鶏肉の魅力を再認識する場を設けることを目指しています。
全鳥連の役割と歴史
全鳥連は1960年に設立され、63年以上にわたり、厚生労働省の指導のもと、食品衛生を遵守しながらより質の高い鶏肉を提供しています。東京都台東区を本拠地とし、現在では全国に15の都府県の同業組合が加盟し、約500店舗が連携して活動しています。
全鳥連は、業界全体の環境衛生の向上を目指し、設備の改善や経営の近代化を進めています。これにより、小売店及び業務用卸が取り扱う鶏肉の鮮度、品質、衛生面に最大限の注意を払っています。消費者に安心して美味しい鶏肉を楽しんでいただけるよう、日々努力を続けています。
まとめ
全鳥連の啓発活動は、鶏肉を愛するすべての消費者にとって重要な意味を持ちます。安全で美味しい鶏肉をより多くの人に知ってもらうために、是非全国の食鳥肉専門店を訪れて、その魅力を体験してください。また、特設サイトを活用し、正しい知識を得た上で鶏肉を楽しむことも推奨します。私たちの大切な食生活を、より豊かにしていくための一歩を踏み出しましょう。