子ども服マーケットで地域の絆を育む！サンシャインシティの取り組み

子ども服マーケットで地域の絆を育む！

2023年12月6日と7日に、東京・池袋のサンシャインシティで「第7回子ども服マーケット in SunshineCity」が開催され、地域の子育て家庭に向けて2,915着もの子ども服が寄贈されました。このイベントは、豊島区内の子育て家庭を対象に、「まだ着られる子ども服」を集めると同時に、地域の交流の場を提供することを目的としています。

感謝の言葉が溢れた会場

今回のマーケットは、豊島区の後援を受けたことにより、より多くの家庭へ支援を届けることができました。会場には188世帯、516名もの来場者が訪れ、洋服を選んだり、学生ボランティアが用意したゲームや折り紙コーナーで楽しんだりしました。また、参加者同士の交流もあり、地域のボランティアの方々とも和やかな時間を過ごしていました。特に、家族でゆっくり選べるスペースが好評だったようで、安心して楽しめるイベントの雰囲気には感謝の声が多く寄せられました。

ボランティアの力と地域の絆

本イベントの実施にあたっては、立教大学の学生ボランティアや地域のボランティアが多く参加しました。学生たちは、自ら企画や運営に関わることで、地域に貢献できる意義を実感し、活動を通じて親子で楽しむ時間を創出しました。「自分たちが主体となって動くことができ、チーム内の仲も深まった」と語る学生の姿は、本行事からの大きな成果の一つです。

企業の協力で成り立つ地域支援

企業もこの取り組みに協力しており、トランスコスモス株式会社や明治安田生命保険相互会社などが寄付や運営に参加しました。トランスコスモスの社員からは、「子育て世帯の負担軽減に役立てることが嬉しい」との声が寄せられ、社会貢献への意識が高まる様子が伺えます。また、明治安田も当日参加し、地域の子どもたちの笑顔を見て更なる意欲が湧くとの感想を述べています。これらの企業の協力により、より多くの家庭に笑顔や温かさが届けられました。

未来への抱負

サンシャインシティグループは、今後も地域との連携を強化し、まだ着られる子ども服を必要としている家庭に届けるための活動を続けることを約束しました。これからも地域貢献を通じて、子どもたちの健やかな成長をサポートし、地域全体での絆を育む取り組みを進めていくとのことです。豊島区内の企業やボランティア、行政が一体となり、子どもたちが安心して成長できる場所づくりが求められています。

参加者からは「普段では体験できない貴重な時間を過ごせた」「子どもたちの未来に貢献できた気がした」などのコメントも寄せられ、本イベントが持つ意味を改めて実感しました。