SHANEPORT株式会社が健康経営アライアンスに参画
SHANEPORT株式会社は、社員の健康維持を重視する「健康経営アライアンス」に参加しました。このアライアンスは、日本の企業活性化を目指す424の企業や団体が集まって情報を共有し、健康経営を推進するためのプラットフォームです。2024年8月29日現在、活発な活動を展開し、関係者がともに健康問題の解決に取り組んでいます。
健康経営アライアンスの目的
健康経営アライアンスの主なビジョンは、社員の健康を通じた企業の活性化と、健康保険の持続可能性を実現することです。この目的のために、企業と健康保険組合が協力し、データを活用した課題の特定と解決策の実行が行われています。また、PDCAサイクルの導入により、健康経営の実践に向けた具体的な成果も目指しています。
SHANEPORTのアプローチ
当社は忙しい会社員に向けたオンライン診療サービス「らく診」を提供しており、このサービスを通じて従業員の健康管理を支援しています。特に、仕事をしながら健康問題を抱えるプレゼンティーイズム(業務に出社しているものの健康問題により効率が低下している状況)の解消に注力しています。健康経営アライアンスへの参加を通じて、さらに多くの人々の健康を支援し、生産性向上と医療費削減を図ることを目指しています。
活動内容
1. 健康課題解決の分科会
健康経営アライアンスでは、経営層や人事担当者向けに課題解決に向けたワークショップや勉強会を開催しています。これにより、企業がどのように健康経営を実践できるかを議論し、具体的な解決策を見出すことができます。テーマは「経営のコミットメント」や「データ活用」、「企業文化の醸成」など多岐にわたります。
2. データ分析によるアセスメント
健康経営アセスメントを通じて、従業員の健康状態やパフォーマンスデータを分析し、課題を特定します。健診データやレセプトデータなどから得られる洞察をもとに、参加企業の健康管理施策を強化していきます。
3. ソリューションプラットフォームの構築
健康経営の実績やソリューションに関するデータベースを構築し、関与する企業間での情報共有を促進します。この取り組みにより、各社が自身の課題に応じた解決策を迅速に見つけられるようになります。異なる企業が集まることによって得られる「集合知」を活用して、より効果的な施策を実行することが期待されています。
登録商標について
「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標であり、「健康経営アライアンス」もオムロン株式会社の登録商標です。
SHANEPORT株式会社が「健康経営アライアンス」に参加することで、今後の企業の健康維持努力がさらに強化され、多くの社員が健康で働くことができる環境づくりに繋がることが望まれます。今後の活動にも注目が集まります。