新しい食文化の発信拠点 「牡蠣と寿司 一刀(ITTO)」
2026年5月7日、金沢市ひがし茶屋街に新しい食体験施設「牡蠣と寿司 一刀(ITTO)」がグランドオープンしました。運営するのは、和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」を展開するTAIMATSU株式会社です。この施設は、金沢の豊かな食材と文化を体験できることを目指しています。
地域とともに育む食文化
ITTO金沢店では、金沢の市場から仕入れた旬の鮮魚を使った手巻き寿司や、北陸の地酒を提供します。また、金沢で作られた器を使用し、土地に根付いた「地産外消」を重視しています。和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN 金沢ひがし茶屋店」と併設されたこの空間は、訪れる人々に日本の伝統工芸や食文化を体感する特別な場所です。
和モダンの食体験
ITTOの理念は、伝統と文化を大切にしながら、「和モダン」の感性を取り入れた食体験を提供することです。和食は世界中で高く評価されていますが、支える環境は変化しており、例えば農業の高齢化や後継者不足が問題視されています。そこで、ITTOでは地方の農家や漁師、酒蔵と連携し、地域の食材の価値を再発見し、次世代に伝えていくことを目指しています。
卓越した地産外消の取り組み
ITTO金沢店が掲げる最大のテーマは、日本の価値を世界に届けることです。選りすぐりの国産天然鮮魚は独自の技術で熟成され、最大限に旨みを引き出します。また、地元の酒蔵と提携し、手巻き寿司に合う銘酒を厳選。季節ごとに異なる酒を紹介し、その地区ならではの「食と酒のマリアージュ」を提供します。さらに、九谷焼をはじめとする金沢の職人が作る器を使用することで、料理の見た目と味を最大限に引き立てています。
ひがし茶屋街の中心地
ITTO金沢店は、加賀百万石の城下町であるひがし茶屋街の中心地に位置しています。国内外の観光客が訪れるこのエリアは、和包丁の購入と日本料理体験を一つの空間で楽しめる特別な場所です。訪れる人々には、金沢観光の特別な思い出と日本文化への入口を提供します。
和包丁ブランドとの融合
ITTO金沢店の特徴のひとつは、和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」とのコラボレーションです。日本の伝統的な包丁の美しさを体感した後で、その切れ味を活かした食を楽しむことができるという、世界的にも珍しい体験を提供しています。「モノ」と「コト」が交わる空間設計は、訪れる人々に没入型の文化体験を提供します。
看板メニューの紹介
「手巻き寿司」はITTOの主役で、毎朝仕入れる鮮魚を使用した一品です。シャリや海苔は地元の素材を使用し、濃厚な味わいを引き立てます。さらに、もう一つの看板メニューである「牡蠣のつけそば」は、低温で煮込んだアゴ出汁と自家製太麺が特徴の一杯です。そして、広島県呉市のブランド牡蠣「かきむすめ」を使った料理も楽しめます。これらはすべて、ITTOの食の体験として独自の価値を持ちます。
日本の食文化を世界に発信
ITTO金沢店は、和食ブームの広がりを受けて増加する外国人旅行者にとって、日本の食材や職人技、伝統工芸の価値を体感できる「文化の入口」を目指します。国内のお客様には、特別な場所で地域の恵みと職人の技を再発見していただけることでしょう。TAIMATSUは「牡蠣と寿司 一刀(ITTO)」を通じて、金沢の食文化を全国と世界に発信し、地方創生と持続可能な観光産業の発展に貢献していきます。