おかやまテックガレージ開始
2025-09-13 15:47:15

岡山大学が学生のアイデアをカタチにする「おかやまテックガレージ」二期プロジェクト開始

岡山大学「おかやまテックガレージ」二期プロジェクトの始動



国立大学法人岡山大学は、2025年9月10日に津島キャンパス内にある共創イノベーションラボKIBINOVEで「おかやまテックガレージプロジェクト」の二期に選ばれた5チームにオリエンテーションを行いました。このプロジェクトは、学生が自由に物作りや課題解決に挑戦できる場を提供し、イノベーションを創出することを目的としています。

テックガレージとは?



「おかやまテックガレージ」は、2024年に自然科学系総合研究棟6階に整備された共創拠点で、東京大学の「本郷テックガレージ」をモデルにしています。「学生の秘密基地」をコンセプトにし、3Dプリンタや電子工作機器、高性能PC、大型ディスプレイといった最新設備が整っています。学生たちは、ここで自由にアイデアを試し、創造的なプロジェクトに取り組むことができます。二期プロジェクトには、「畜産の臭気対策チーム」や「モジュラリティを有した移動ロボットの協調作業のコンセプト開発チーム」など、独自のテーマを持った計5チームが選ばれました。

提供される支援内容



選ばれたチームには、施設の利用だけでなく、試作やユーザー調査に充てるための活動資金も提供されます。さらに、外部の専門家や大学教員からのメンタリングが行われ、アイデアを社会に実装するための支援が行われます。これにより、学生たちは自らの発想を現実のものとするための実践的な経験を積むことができます。

オリエンテーションの様子



オリエンテーションでは、テックガレージの目的や利用方法、今後のスケジュールについて説明がありました。また、自らの自己紹介を行い、様々なバックグラウンドを持つ学生同士で交流を深める機会ともなりました。チームメンバー同士の信頼関係を築くことが、プロジェクト成功への第一歩といえるでしょう。

岡山大学の取り組み



この取り組みは、内閣府が行う「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環として実施されています。岡山大学は、地域の課題解決や新しい価値創造を担う次世代の人材を育成し、大学発のイノベーションを生み出すことを目指しています。また、スタートアップ・ベンチャー創出本部を中心に、研究シーズやビジネスアイデアの事業化を支援する活動も行っています。

今後も、地域中核の研究大学としての責任を果たし続ける岡山大学。学生や教職員が協力し、社会実装を目指す姿勢には期待がかかります。興味のある方はぜひ相談してみてください。岡山大学の次なる取り組みにも注目です。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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