朝日地球会議2024:初開催のアフタートークが注目
2024年10月25日から31日まで開催される国際フォーラム「朝日地球会議2024」が、東京ミッドタウン八重洲にて行われます。特に注目されるのは、10月26日に行われるリアルセッションの後に実施されるアフタートークです。これは、登壇者と直接対話を楽しむことができる初の試みです。
注目のセッション
セッション①「はて?」から始める私たちと世界はどう変われるか
このセッションでは、脚本家の吉田恵里香さん、明治大学教授の重田園江さん、国際政治学者の三牧聖子さんが登壇し、現代の日本におけるジェンダー平等の課題について深く議論します。
ジェンダー問題は日本社会において特に重要なテーマであり、さまざまな社会的背景が影響を及ぼしています。登壇者たちは、連続テレビ小説「虎に翼」の脚本家である吉田さんの視点を通じて、日本の現状を見つめ直し、さらには国際情勢や政治的な話題(ガザやウクライナ、米国の大統領選)についても掘り下げていきます。
アフタートーク「あなたの『はて?』は何ですか?」
アフタートークでは、前述の登壇者たちと一緒に車座になり、参加者が自身の疑問や考えを直接口にできる貴重な機会が設けられます。朝日新聞のRe:Ron編集部による特別なイベントであり、参加者が登壇者に近い位置で対話を楽しむことができます。
セッション②「8がけ社会」を生きる
次のセッションでは、リクルートワークス研究所の古屋星斗さん、作家の九段理江さん、小説家の川村元気さん、朝日新聞の黒田早織記者が登壇。2040年に2割減少する現役世代において、希望を持ち続けるためのヒントを探ります。変化の激しい現代において、クリエイターとともに未来の見通しを話し合い、どう乗り越えていくかがテーマとなります。
このセッションのアフタートークでは、登壇者たちがそれぞれおすすめの書籍について語ります。参加者は書籍の購入とサイン会にも参加できるため、関心のある方には大変魅力的な機会と言えるでしょう。サイン会では、九段理江さんの『東京都同情塔』や川村元気さんの『私の馬』、その他関連書籍が販売される予定です。
アフタートーク参加方法
アフタートークへの参加は、セッション内容に基づく整理券が必要です。この整理券は10月16日までに申込みを行った方に配布されます。希望するセッションに申し込みを行い、その参加証を基に入手してください。
また、取材希望の方は事前の申し込みが必要で、公式サイトから登録フォームを利用して申し込むことができます。締切は10月22日17時となっています。詳細は朝日地球会議2024の公式サイトをご確認ください。
お問い合わせ
朝日地球会議2024運営事務局(有限会社フリースタイル内)
E-mail:
[email protected]
国際フォーラム「朝日地球会議2024」で、参加者が新しい視点を得られるとともに、変化の時代にどう向き合うかを共に考える機会となることを期待します。