逸青会の特別公演
2025-01-07 11:09:53

日本舞踊と狂言の新たな挑戦、逸青会15周年特別公演が決定

日本舞踊と狂言の融合、新たなステージへ



日本舞踊と狂言が織りなす新たな芸術の形、それが「逸青会」です。2009年に発足し、15周年を迎えるこの二人会は、尾上菊之丞と茂山逸平が日本の伝統的な舞踊と狂言を融合し、新しい作品を創作してきました。

2025年3月8日、京都の金剛能楽堂で開催される特別公演では、これまでの集大成ともいえる内容が予定されています。ゲストとして歌舞伎界の四代目中村鴈治郎が参加し、舞踊と狂言のコラボレーション作品が上演されます。

特別公演の概要


公演は2部構成で、昼の部と夜の部に分かれます。昼の部では、狂言「二人袴」を皮切りに、逸青会の特別作品「いたりきたり」、さらに新作の「御札」が披露されます。夜の部では、日本舞踊の名作「猩々」が尾上菊之丞の演出で上演されます。これに加え、再度「いたりきたり」が中村鴈治郎とともに上演され、新作「御札(後編)」が続きます。

これまでの逸青会作品は、舞踊と狂言の融合を果たし、多くの観客に新たな感動を提供してきました。特に今回は、尾上菊之丞と茂山逸平が役を代わるという新しい試みも加わり、観客にとっては一層楽しみな内容となることでしょう。

15周年に向けた意気込み


尾上菊之丞と茂山逸平は、発足当初の意気込みを忘れず、今回の公演に全力を注いでいます。「僕たち二人にしかできない舞台を!」の気持ちで始まった逸青会。その中で新たな作品を創作し続けることで、日本の伝統芸能を継承しつつも、新しいファンを獲得することに成功しています。

公演が近づくにつれ、ファンの期待は高まる一方です。2024年1月10日からは先行発売が始まり、一般発売も同月15日からとなります。チケットはすぐに売り切れる可能性大ですので、早めの予約をお勧めします。

逸青会の魅力


逸青会は、その独自のスタイルで日本の伝統芸能の新たな可能性を切り開いてきました。日本舞踊の美しさと狂言の笑いを融合させ、観客に新しい体験を提供する試みを続けてきました。これまでに10を超えるオリジナル作品を創作し、それが日本舞踊と狂言の両方から高い評価を受けています。

特に今回の公演では、15年間の集大成とも言える作品たちを披露することで、観客に新たな感動を提供します。尾上菊之丞と茂山逸平が生み出す舞台にぜひご注目ください。

まとめ


2025年3月8日、逸青会の15周年記念公演に参加し、伝統芸能の新しい形を体験してみませんか?京都の金剛能楽堂で待ち受ける舞台の上で、伝統と革新が融合する瞬間を共に楽しむことができるでしょう。この特別な公演で、悠久の日本文化の魅力を感じながら、心温まる時間をお過ごしいただければ幸いです。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
尾上流事務所
住所
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。