ガストロノミーディナーの魅力
東京會舘で開催される斉藤哲二シェフによる「ガストロノミーディナー」は、特別な2日間のイベントです。このディナーでは秋の味覚がふんだんに取り入れられ、身体にも優しいメニューが揃っています。
秋の味覚を楽しむコース
メイン料理には、フランスのシャラン産鴨が登場。さらに、ブルターニュ産のオマール海老のロティも楽しめ、旬の厳選素材を贅沢に使ったコースとなっています。食材選びにこだわり、古代米やピスターシュオイル、ポリフェノールを含む花梨や白イチジクなどが使用され、健康を意識した料理が提供されます。
伝統と革新の融合
斉藤シェフは、東京會舘での長いキャリアを活かし、伝統的なフランス料理を新たなスタイルにアレンジしています。昭和42年に提供されていた「舌比目魚とフォーグラの白葡萄酒蒸」が、現代風にアレンジされた「銚子沖産舌平目とフォアグラのコート・ドール白ワインのヴァプールシェフ風」として生まれ変わりました。このように、伝統を尊重しつつも新しい視点で料理を創り上げる姿勢が、食事の楽しさを引き立てます。
モンブランやワインとのマリアージュ
デザートには、東京會舘の人気スイーツ、フランス産の栗を使った「モンブランプルニエ風」が用意されています。ラム酒が香るこの大人のデザートは、食事の締めくくりにぴったりです。また、浜崎チーフソムリエが厳選したワインと共に料理を楽しむことができ、優雅な時間を演出します。
開催概要
- - 日時:2009年10月8日(木)、9日(金)17:30~
- - 場所:東京會舘本舘2階レストラン「プルニエ」
- - 料金:コース料理、ワイン付(18,000円)/ コース料理のみ(15,000円)
- - 予約・問い合わせ:TEL.03-3215-2122
- - ウェブサイト:東京會舘のページ
お席には限りがあるため、早めのご予約をおすすめします。旬の食材を使った豪華なディナーは、特別な一夜にふさわしい体験となることでしょう。
斉藤シェフの経歴
斉藤哲二シェフは、1978年に東京會舘に入社し、以降様々な部門で技術を磨いてきました。2006年にはプルニエの調理長代理、2008年には正式に調理長に就任。彼の誇るフレンチ料理は、常に進化し続けています。
この特別なガストロノミーディナーで、秋の恵みを存分に堪能してみてはいかがでしょうか。