matsuri technologies、欧米市場への展開を狙うNEXs Tokyoプログラムを修了

matsuri technologies、NEXs Tokyoでの成功を受けて

東京都内に拠点を構えるmatsuri technologies株式会社は、海外展開に向けた新たな挑戦を始めます。同社は、空間の価値を最大限に引き出すソフトウェア「StayX」を基にしたサービスを展開しており、最近、東京都主催のスタートアップアクセラレーションプログラム「NEXs Tokyo 海外展開支援プログラム」第6期「欧米市場コース」を無事修了しました。

海外展開に向けた背景

matsuri technologiesは、国内で最大規模の民泊施設を運営しており、中国や台湾からの旅行者を始め、国内外から多様なユーザーにサービスを提供しています。今や、来日する旅行客のニーズも多様化し、同社はそのニーズに応えるべく、欧米市場への進出を考えるようになりました。「NEXs Tokyo」との出会いは、その第一歩となるかもしれません。

NEXs Tokyoプログラムとは

NEXs Tokyoは、東京都が運営するスタートアップ支援プログラムで、企業の国内外でのビジネス展開を促進しています。このプログラムでは、参加企業が地域に根ざした活動を行い、成長を目指す場を提供します。特に、「海外展開支援プログラム」は、海外市場でのビジネスを考えるスタートアップに必要な知識とスキルを供給しています。matsuri technologiesは、このプログラムの集中的なトレーニングを通じて、欧米市場への展開戦略を学ぶことができました。

今後の成長戦略

プログラムが終わった現在、matsuri technologiesは得た知見を活かし、さらなるサービスの拡大を図る計画です。具体的には、欧州市場への進出や、新たな支社の設立を視野に入れています。また、彼らの提供する「StayX」は、その柔軟性や高機能性から多くの企業にとって魅力的な選択肢となるでしょう。このサービスは、物件を様々な用途に対応させ、無人での運営が可能なため、労働力不足の解消にも寄与します。

StayXの革新性

「StayX」は、ソフトウェアを駆使し、空間を多様な用途に変貌させる能力を持っています。例えば短期賃貸や宿泊施設として利用することで、本来の賃貸契約よりも幅広くその使用が可能になります。このような新しいビジネスモデルは、人口減少が進む日本においても重要な役割を果たすと考えられています。

企業概要

matsuri technologies株式会社は、2016年に設立された企業で、情報通信業やソフトウェア開発を主な事業領域としています。本社は新宿区にあり、代表取締役は吉田圭汰氏です。今後も新たな挑戦を続け、社会に貢献していく姿勢が期待されています。公式サイトでは最新情報も発信しているので、ぜひ訪れてみてください。