新型BEV電池量産開始
2025-10-09 15:37:54

プライムプラネットエナジー、姫路工場で新型BEV用電池の量産を開始

プライムプラネットエナジーが新型BEV用リチウムイオン電池の量産を開始



プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(PPES)は、2025年1月から姫路工場において新型のバッテリーEV(BEV)用角形リチウムイオン電池の量産を始めることを発表しました。この新しい電池は、安全性を確保しつつ、従来よりも高い電気容量を実現しており、今秋よりトヨタの新型 bZ4XやLEXUS新型RZ、さらにはSUBARUの新型ソルテラに搭載される予定です。

新型リチウムイオン電池の特長


この新型リチウムイオン電池は、従来機種と同じサイズのセルを使用しながらも、エネルギー密度を向上させることで容量を増加させています。耐久性や長寿命、安全性といったPPESの強みも維持されており、収益性と環境負荷の低減に貢献する商品として期待されています。

姫路工場の役割


姫路工場では、2022年8月に発表された生産体制強化計画に基づき、新たな生産ラインが稼働を開始しました。この計画は、全体的な生産能力の向上を目的としています。PPESは、トヨタグループ全体の電池生産体制を最適化するために、新製品の量産を進めています。また、PPESが保有する電池セルの開発や生産技術、製造、部材調達のノウハウを活用し、グループ内の製品開発の強みと連携しながら、品質の高い電池を提供することを目指しています。

市場のニーズに応えるために


今後、PPESは世界的な需要の動向を見極めながら、顧客のニーズに対応した高品質の電池を提供する方針です。これにより、自社の技術力を活かしつつ、環境に配慮した製品開発を推し進め、持続可能な社会づくりに貢献していく考えです。特に、自動車業界においては、電気自動車の需要が高まっている中で、競争力を保つために革新を求められています。

まとめ


プリムプラネットエナジー&ソリューションズは、姫路工場での新型BEV用リチウムイオン電池の量産により、自社の成長を果たしつつ、自動車業界における持続可能性の向上にも貢献していくでしょう。これからも注目が集まる企業の一つとなることが期待されます。


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会社情報

会社名
プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号日本橋三井タワー13階
電話番号

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