地域貢献の新たな一歩:横浜エクセレンスのバスケットボール寄贈
特定非営利活動法人横浜エクセレンススポーツクラブは、地域の子どもたちに向けたバスケットボール寄贈を実施しました。この取り組みは横浜市中区と西区、さらには保土ヶ谷区の岩井原中学校の合計10校にわたり、質の高いスポーツ体験を提供することを目的としています。
バスケットボール寄贈の背景と目的
この寄贈は、横浜エクセレンススポーツクラブの掲げる理念「全ての人に学びと笑顔を」に基づいて行われました。スタッフも含めた学びの場を提供し続けることで、地域に貢献することがクラブの重要な活動の一つです。今回寄贈されたバスケットボールは、Bリーグで使用される公式試合球と同等のモルテン社製7号球。これにより、子どもたちはより競技性の高い環境でバスケットボールを楽しむことができます。
理事の林亮太は、「地域の子どもたちがバスケットボールを通じて夢や目標を持ち、成長できる環境を提供することは私たちの使命です」とコメント。横浜市中区と西区からスタートするこの活動を、将来的には横浜市全体に広げていく考えを示しました。
寄贈式の様子
寄贈式は、2025年3月4日に軽井沢中学校(西区)、そして3月6日に港中学校(中区)で行われました。両校とも子どもたちが心待ちにしていた瞬間であり、スポーツを通じての新たな体験が始まることに対する期待感で満ちあふれていました。参加者たちは、子どもたちに夢を与えるこのような取り組みに大きな拍手を送りました。
よこはま夢ファンドを活用
今回の寄贈プロジェクトは「よこはま夢ファンド」を通じて実現しました。このファンドは、横浜市内の登録団体に対する助成金を通じて、福祉や環境、文化・スポーツなどさまざまな分野で地域貢献を促進するものです。横浜エクセレンススポーツクラブは、令和6年の助成金申請を成功させ、このバスケットボール寄贈に結びつけました。今後も、モルテン社製6号球の寄贈も計画しているとのことです。
今後の展望
このように、横浜エクセレンススポーツクラブは地域のスポーツ振興に積極的に関与しており、その活動は地域の現状に即した形で進められています。今後も、更なる寄贈や支援活動を通じて、横浜市全体のスポーツ環境の充実に寄与する意向を寄せ、「子どもたちの未来がより豊かになるように努めていく」との決意を新たにしています。
皆さんも、横浜エクセレンスの活動に注目し、ぜひ応援してみてください。彼らの取り組みは、地域社会の未来を明るくする重要なステップとなることでしょう。