「ガクハマ」コンテスト!
2024-09-24 19:33:49

新しい価値観「ガクハマ」で若者の魅力発見!初の全国コンテスト開催

新たな可能性を秘めた「ガクハマ」とは



横浜市の学校法人岩崎学園が実施する「ハマる学生COLLECTION―ハルコレ―」は、新たな言葉「ガクハマ」を活用したコンテストです。このコンテストは、全国の高校生から大学院生までを対象に、自分が学生時代にハマったことや取り組みを募集する企画です。応募期間は2024年9月24日から11月22日までとなっています。

「ガクチカ」から「ガクハマ」へ



従来の「ガクチカ」(学生時代に頑張ったこと)という言葉は、就職活動でよく使われますが、その内容に悩む学生も多いようです。株式会社マイナビが実施した調査によると、「自信があるエピソードを持っている」と答えた学生は36.6%、逆に「自信をもって話せることがない」とした学生が21.6%も存在しています。このように、ガクチカには多くの若者が葛藤を抱えています。

一方で、自己肯定感が低いとされる日本の若者ですが、趣味や自分の好きなことを大切にしたいという意識も強いことが調査で明らかになりました。このような流れの中で、ガクハマは若者の価値観を認め、さらなる成長を促すことを目指しています。

ガクハマの特徴と応募方法



「ガクハマ」とは、「学生時代に、ハマりすぎて思わずやりこんでしまったこと」を指します。参加者は、趣味、サークル活動、推し活など、多岐にわたるジャンルのエピソードを応募できます。提出物はテキストメッセージまたはショート動画であり、複数エピソードの投稿も可能です。

応募にはいくつかの条件があり、現在日本国内の教育機関に在籍する高校生以上の方であれば参加できます。エントリーは公式サイトからも行え、参加費は無料です。グランプリに選ばれると200万円の賞金が贈呈されるなど、魅力的な特典も用意されています。

コンテストに込める思い



このコンテストの発起人であり、学校法人岩崎学園の創業者である岩崎春子の理念が反映されています。春子は約100年前、女性が着物を着る時代に洋裁学校を設立し、美しいものに夢中になり、革新を求める姿勢を持っていました。彼女のストーリーにインスパイアされた「ガクハマ」は、若者が自己表現する機会を創出し、個々の才能を引き出すことを目的としています。

最後に



「ハマる学生COLLECTION―ハルコレ―」は、新たなる価値観の創出だけでなく、自己発見や自己表現の場としても機能します。このコンテストで、若者たちは自分自身の「ハマり」を再発見し、他者との交流を深めることができるでしょう。さらには、これを通じて、社会に出る際の自信を育むきっかけともなります。この機会を捉え、自分の情熱を形にしてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
学校法人岩崎学園
住所
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町相鉄岩崎学園ビル
電話番号
045-311-5562

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