Bank Payの新機能と提携拡大
オールバンクが提供するスマホ決済サービス「Bank Pay」が、その利便性をさらに高めるために新機能と提携の拡大を行いました。これにより、ユーザーはよりスムーズに支払いを行えるようになります。具体的には、請求書払い機能や多くの金融機関との提携、さまざまな企業のオリジナルアプリとの統合が進んでいます。
「請求書払い」機能の追加とアプリの改善
「Bank Pay」では、「請求書払い」機能を導入しました。この機能により、ユーザーは自宅にいるままに自動車税や固定資産税などの地方税を、QRコードを通じて簡単に支払うことができるようになりました。使い方はとてもシンプルです。
1. Bank Payアプリをダウンロードし、利用者情報を登録します。
2. 本人確認を行い、口座登録をします。
3. 「請求書払い」画面から納付書のQRコードを読み取ります。
4. お支払い先と金額を確認して「支払う」をタップ。
5. 支払いが完了します。
この機能は、現在15行の金融機関が参加しており、今後も増加する見込みです。また、アプリ自体のユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)も改善されており、より使いやすいデザインになっています。特にホーム画面のレイアウトや、金融機関選択時の操作性向上が施されています。
取扱金融機関の拡大
「Bank Pay」では、取扱金融機関の数も2023年4月時点で142にまで拡大しました。今後、さらに多くの地方銀行の参加が予定されており、全国152の信用金庫も参加準備中です。このように、銀行間の連携を強化し、利用者がより多くの選択肢から口座を登録できるようにしています。
加盟店の増加
「Bank Pay」は全国各地で利用できる加盟店を増やしています。大手小売り企業や飲食チェーンだけでなく、地域の小さなお店でも利用可能になるよう、積極的に取り組んでいます。これにより、ユーザーは日常的に利用する店舗での支払いがより便利になります。
企業との提携拡大
さらに、企業が開発したオリジナルアプリに「Bank Pay」の決済機能を組込む流れが進んでいます。例えば、NTTドコモが提供する「d払い」や、日本コカ・コーラが運営する「Coke ON Wallet」との提携が進んでおり、利用者は様々な場面で「Bank Pay」を快適に利用できるようになっています。
これにより、店頭支払いはもちろん、eコマースサイトや後払いの取引にも対応し、生活の中で「Bank Pay」を一層活用できるようになります。
まとめ
「Bank Pay」は、スマホ決済の未来を見据え、着実に機能向上と提携拡大を進めています。これからのキャッシュレス社会に向けて、利用者にとって便利で安心なサービスを提供し続けることでしょう。今後もさらなる発展が期待される「Bank Pay」に注目です!
Bank Payの詳細はこちら で確認できます。
最後に
日本電子決済推進機構は、引き続き安心で便利な電子決済の普及を推進しており、幅広い分野で多様な決済サービスの提供を目指しています。