海鮮鍋「ケミチプ」が京都にオープン
釜山発の海鮮鍋専門店「ケミチプ」が、2025年3月21日に京都の七条通りに新店「ケミチプ京都本店」をオープンします。この料理店は、韓国伝統の味と雰囲気を日本に持ち込むことを目的としており、観光客にも地元の人々にも愛される場所となるでしょう。
「ケミチプ」の歴史は1972年に遡ります。釜山南浦洞で創業し、50年以上にわたり多くの人々から親しまれてきました。特に「ナッコプセ」は、釜山の名物として知られ、手長だこ、ホルモン、エビを使用したピリ辛鍋料理で、その美味しさと楽しさから多くの観光客を惹きつけています。高温のコンロで提供されるため、煮る過程を楽しむこともでき、食事をしながら会話が楽しめる魅力が備わっています。
店舗の魅力
「ケミチプ京都本店」は、2階建てで総席数48席を有し、リラックスした雰囲気の中で食事が楽しめます。飾り付けは韓国から輸入したハングル文字の壁紙や、釜山本店のデザインを基にしたレトロモダンな内装で飾られています。また、店内の窓からは京都タワーや東本願寺が見えるという、京都らしさを感じさせるロケーションもポイントです。
京都駅烏丸口から徒歩7分とアクセスも良く、市内観光のひとときに訪れるにはうってつけです。営業時間は17:00~23:30(日曜日は23:00まで)で、不定休です。
メニューとサービス
「ケミチプ」では、韓国から直送された素材を使用し、ナッコプセを本場の味に忠実に再現しています。辛さの調整も可能で、料理が初めての方から辛いものが好きな方まで幅広いニーズに対応。もちろん、料理と一緒に楽しめるアルコールメニューとして、プレミアム生マッコリや韓国焼酎テソンなども豊富に取り揃えています。
さらに、メニューの注文はスマホから簡単に行うことができるモバイルオーダーシステムを導入しています。これにより、お客様が快適に注文を行える環境を提供しています。
日本進出の背景
日本では、韓国料理の人気が日々高まっており、「ケミチプ」がその流れに乗る形で出店いたしました。特に、観光都市である京都は国際的な食文化の交流が進んでおり、ナッコプセを通じて韓国料理を多くの人々に伝えるチャンスとなっています。日本のスタッフは、釜山での研修を経て、現地の調理技術をそのまま持ち帰り、本場の味を忠実に再現しています。
今後の展望
「ケミチプ」は、今後の展開として全国への出店も視野に入れています。京都本店の成功を基に、他の主要都市への展開を計画中で、ナッコプセの魅力を多くの人々に届けることが目標です。また、韓国の食文化に触れられる特別イベントや料理体験も企画しており、ナッコプセを通じて文化交流を深めることを考えています。
この機会にぜひ「ケミチプ」のナッコプセを体験し、韓国の食文化の魅力を感じてみてください。
ケミチプ京都本店
住所: 京都府京都市下京区西境町152番地
電話: 075-343-7676
営業時間: 17:00~23:30(LO23:00)
定休日: 不定休
公式サイト:
ケミチプ公式サイト
Instagram:
ケミチプ公式Instagram