米原市と「おいくら」連携
2025-01-28 13:22:29

滋賀県米原市、リユース促進へ「おいくら」との連携で新たな試み

滋賀県米原市が始めるリユース事業



滋賀県米原市(市長:角田航也)は、株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林泰士)と提携し、2025年1月28日からリユース事業に取り組むことを発表しました。これは、地域の課題解決を図るための重要な一歩です。マーケットエンタープライズが展開するリユースプラットフォーム「おいくら」を活用することで、不要品を捨てるのではなく再利用する仕組みを整え、米原市内における廃棄物削減や持続可能な循環型社会の形成を目指します。

背景と経緯



米原市は、廃棄物の処理費用が増加しており、これを解決するための新たな施策を模索してきました。マーケットエンタープライズはリユース事業を核に事業展開しており、「持続可能な社会を実現する」というビジョンを掲げ、様々なSDGs活動に参加してきました。このような中で、米原市とマーケットエンタープライズの間でリユース促進のニーズが一致し、今回の連携が実現しました。

「おいくら」とは?



「おいくら」は、不要品を簡単に査定し、売却することができるリユースプラットフォームです。ユーザーは不要品を売りたい際に「おいくら」を通じて査定依頼をし、全国の加盟リサイクルショップに一括査定を依頼できます。これにより、複数の買取価格を比較することができ、手軽に不要品を売却できる楽しさが広がります。すでに130万人以上が利用しており、利便性が高いと評判です。

米原市の課題に対する「おいくら」の解決策



米原市では、大型ごみや重いものを処理する際、市民が自宅の外に運び出す手間が大きな問題でした。市民からは「集積所まで持って行くのが難しい」という声も寄せられています。そのような中で「おいくら」は、自宅での出張買取を行うサービスを提供し、大型品でも簡単に売却できるようにサポート。さらに、冷蔵庫や洗濯機などのリサイクル法対象の家電も、使えるものであれば買取可能です。

今後の展開



米原市のホームページでは、2025年1月28日から「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の査定申し込みができるようになります。これにより、循環型社会を実現する取り組みが進展し、廃棄物の処理コスト削減にも寄与することが期待されます。市民は、不要品を捨てるのではなく、リユースできる選択肢が広がります。これにより、市民のリユース意識が高まり、循環型社会の形成が進むことを目指しています。経済的な側面や社会的な課題の解決にもつながるこの取組は、地域全体にとって大きな利益となることでしょう。

米原市について



米原市は滋賀県の東北部に位置し、面積は250.39平方キロメートル。地元の自然は非常に豊かで、日本百名山の伊吹山や霊仙山があり、森林が広がっています。また、琵琶湖へ注ぐ清流が流れる美しい地域です。米原市のインフラも整っており、唯一の新幹線停車駅「米原駅」を有していて、大都市とのアクセスも良好です。

株式会社マーケットエンタープライズの役割



マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にさまざまな事業を展開し、持続可能性を重視しています。ネット型リユース事業の展開を強化し、全国223の自治体で「おいくら」サービスが導入されています。このような取り組みを通じて、より良い未来に向けた循環型社会を共に実現していくことが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社マーケットエンタープライズ
住所
東京都中央区銀座1-10-6 銀座ファーストビル2階・3階
電話番号
03-5159-4060

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