九州ファンド出資で地域貢献
2025-12-15 15:08:33

JA三井リース九州と九州電力、物流ファンドに出資し地域活性化を目指す

JA三井リース九州、物流ファンドに出資



近年、EC市場の急成長や人手不足により、物流業界は多くの課題に直面しています。これに対抗すべく、JA三井リース株式会社の100%子会社であるJA三井リース九州株式会社は、九州電力グループと連携して不動産ファンド10号案件への出資を発表しました。この取り組みは、物流業界の課題解決だけでなく、地域社会の発展にも大きく貢献することが期待されています。

不動産ファンド10号の詳細



新たに発足した不動産ファンドは、福岡県糟屋郡に位置し、九州自動車道福岡インターチェンジの近くに構える先進の物流施設を中心に運用されます。この施設は、福岡都市圏だけでなく九州全域や中国地方への広域配送の拠点として最適な立地を誇り、災害リスクに備えた防災機能や環境負荷の低減を考慮した設計がなされています。

地域社会への貢献も



JA三井リース九州は、自社の中期経営計画「Sustainable Evolution 2028 KYUSHU」を策定し、社会や地域の課題を解決するための責任ある取り組みを推進しています。この計画のもとでは、不動産ビジネスの進化を重点施策に掲げており、ファンドへの出資を通じて物流業界の効率化と、地域経済の活性化を図ることを目指しています。

ファンドの運営内容



ファンドの運用資産には、物流施設(信託受益権の準共有持分)が含まれています。ファンドの取得日は2025年12月10日、主要な匿名組合出資者には九州電力株式会社とJA三井リース九州が名を連ねています。また、アセットマネジメントは九電都市開発投資顧問株式会社が担うこととなっています。

物件の概要


項 目 詳細
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所在地 福岡県糟屋郡
構造・階層 鉄骨造(部分的に鉄骨鉄筋コンクリート造)の3階建て
敷地面積 81,663.97㎡
用途 マルチテナント型物流施設
建物面積 91,878.28㎡
竣工予定 2024年8月

未来を見据えた取り組み



JA三井リース九州の出資は、将来にわたる持続可能な物流業界の実現と、地域社会の発展・活性化に向けた重要な一歩となります。今後の進展に期待が寄せられる中、JA三井リース九州と九州電力グループの連携が、どのような影響を及ぼすのか注目が集まります。

お問い合わせ先


JA三井リース九州株式会社
ソリューション営業部 不動産営業室
電話番号: 092-263-1311

以上の情報は、JA三井リース九州が発表した正式なニュースリリースに基づいています。


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会社情報

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JA三井リース
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