東京中小企業向けイノベーション助成
2024-07-01 11:20:30

最大8,000万円助成!東京都中小企業振興公社が革新的な技術開発を支援する「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」募集開始

東京都中小企業振興公社が革新的な技術開発を支援する「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」募集開始



公益財団法人 東京都中小企業振興公社は、都内の中小企業等を対象に、研究開発費を最大8,000万円助成する「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」の募集を開始しました。

本事業は、都内の中小企業等が「イノベーションマップ」に基づき、自社のコア技術を基盤として、社外の知見やノウハウを活用して行う革新的な技術・製品開発を支援する助成事業です。ベンチャー企業やスタートアップ企業も応募可能です。

5つの魅力的なポイント



1. 最大8,000万円の助成金:新規開発、改良開発どちらの申請も可能で、開発段階に応じた分割払いも選択できます。
2. 幅広い経費対象:原材料費、人件費、産業財産権出願費、広告費など、開発に必要な様々な経費が対象となります。
3. 事業実施中のハンズオン支援:製品開発や事業化の経験豊富な連携コーディネータが、技術開発や知的財産活用、販路開拓などを伴走型で支援します。
4. 事業完了後のアフターフォロー:事業化の進捗状況に応じて、専門アドバイザーがマーケティングや販路開拓などに関して最大1年間継続支援いたします。
5. 環境変化への柔軟な対応:技術・製品開発を巡る環境変化に対応するため、開発計画を柔軟に変更できる仕組みが用意されています。

申請できる開発内容



本助成事業では、以下の要件を満たす開発内容が対象となります。

1. 「イノベーションマップ」に掲げられた開発支援テーマに適合していること

イノベーションマップに定められた9つの開発支援テーマは以下の通りです。

- 防災・減災・災害復旧
- インフラメンテナンス
- 安全・安心の確保
- スポーツ振興・障害者スポーツ
- 子育て・高齢者・障害者等の支援
- 医療・健康
- 環境・エネルギー・節電
- 国際的な観光・金融都市の実現
- 交通・物流・サプライチェーン

2. 他企業・大学・公設試験研究機関等との連携が含まれていること

自社単独での開発は対象外となります。

3. 早期に事業化(販売等により収入が発生すること)を目指す研究開発であること

助成事業の概要



  • - 対象者: 都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社及び個人事業者)等、都内での創業を具体的に計画している個人
  • - 助成対象期間: 令和7年(2025年)1月1日から令和9年(2027年)12月31日まで(最長3年)
  • - 助成限度額: 8,000万円(下限額1,500万円)
  • - 助成率: 助成対象と認められる経費の2/3以内
  • - 助成対象経費: 原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費、専門家指導費、直接人件費、規格等認証・登録費、産業財産権出願・導入費、展示会等参加費、広告費

申請方法とスケジュール



申請エントリーの手順や助成事業の詳細については、特設ページをご確認ください。

特設ページ: https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/tokyo-innovation/index.html

申請エントリー期間: 2024年6月28日(金)から8月6日(火)まで

オンライン説明会



オンライン説明会が開催されます。

  • - イノベーションマップセミナー: 最新の技術動向や施策、注目分野等について解説
- 第1回: 7月19日(金)9時30分~10時30分
- 第2回: 7月26日(金)13時30分~14時30分
  • - 助成事業説明会: 助成事業概要、申請書類の書き方等について説明
- 第1回: 7月26日(金)15時00分~16時30分
- 第2回: 8月6日(火)10時30分~12時00分

申請エントリーされた方には、説明会参加URLが送られます。

お問い合わせ



ご質問等ございましたら、担当窓口までご連絡ください。

(公財)東京都中小企業振興公社 企画管理部 助成課
TOKYO戦略的イノベーション促進事業 担当
電話: 03-3251-7894•7895
メール: [email protected]

まとめ



「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」は、東京都内の中小企業等が革新的な技術開発に挑戦する上で、強力な支援となる事業です。最大8,000万円の助成金、事業化支援、専門アドバイザーによるフォローアップなど、充実したサポート体制が整っています。東京都内の中小企業の皆様は、ぜひ本事業を活用して、新たな技術開発に挑戦してみてはいかがでしょうか。


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