スマートSDSに加わった新機能の魅力
新たに加わった二つの機能は、法令のアラートとPDFの自動取込みです。これにより、化学製品の安全データシート(SDS)管理が革命的に進化します。
スマートSDSとは
スマートSDSは、2024年11月より提供されているクラウドソフトで、SDS作成のプロセスを効率化・標準化することを目的としています。従来よりもSDS作成にかかる時間を最大で1/10に減少させることを目指しているため、業種を問わず多くの企業から高い評価を受けています。
ソフトのインターフェースは目にも優しく、SDSの作成経験が少ない人でも直感的に操作できるようデザインされています。多くの項目が選択式になっているため、初心者でも安心して利用できます。
AIとアルゴリズム技術が導入されており、手動で入力する項目は最低限の必要な部分に絞り込まれていることから、業務の効率化が図られています。万が一不明点があっても、化学物質のエキスパートがサポートし、安心してSDSを作成することが可能です。
新機能1:法令アラート機能
この新機能は、SDSの法改正に伴う更新作業を大幅に軽減することを目的としています。法令改正が発表されると、該当するSDSの更新が求められ、企業は迅速な対応が求められます。しかし、従来の方法であれば対象となるSDSの特定や必要な変更点を探る作業は手間がかかります。
スマートSDSの法令アラート機能を利用することで、システムから自動的に更新の通知が届き、必要なSDSが手軽に抽出されます。数クリックで更新作業が完了するため、業務のスピードと効率が格段に向上します。
新機能2:PDF自動取込み機能
次の新機能であるPDF自動取込みは、今まで異なるフォーマットで作成されていたSDSをスマートSDSに簡単にデジタル化できる機能です。この機能を使用することで、ユーザーは煩わしい手作業を省き、短時間でSDSを取り込むことが可能になります。
操作は非常にシンプルで、既存のPDFをアップロードするだけで、システムが自動でデジタル化を行います。これにより、これまで気軽にデジタル化できなかった古いSDSも、すぐに活用できるようになるでしょう。
ウェビナーの開催
加えて、株式会社Dynagonは、次のウェビナーを2025年1月27日に開催予定です。このウェビナーでは、スマートSDSの新機能を詳細に紹介し、特に法改正に伴うSDS管理の課題や事例についての情報を提供します。また、外国語SDSのアップロード&国内版の作成が簡便に行える新機能についても言及される予定です。
参加は無料で、興味のある方はぜひ申し込んでみてください。化学製品のSDS管理に関わる様々な課題についても、具体的な解決策を見つける良い機会です。
企業について
株式会社Dynagonは、東京都渋谷区に本社を構え、サステナビリティ対応を支援するソフトウェアの開発を行っています。創業以来AI技術の研究を進めており、今後の発展にも期待がかかります。詳細は、
公式サイトでご覧いただけます。