2025年5月11日から17日の7日間、明治大学農学部食料環境政策学科の2年生が茨城県つくば市と坂東市でファームステイ実習を行います。このプログラムでは、学生たちが農家に宿泊し、実際の農作業を体験することで農業経営や地域社会についての理解を深めることを目的としています。
ファームステイ実習は、食料環境政策学科の2年次の必修科目として位置づけられており、学生たちは日々の都市生活から一歩踏み出し、地域の農業経営や農家の実生活を間近で観察します。多様な社会的課題、特に食料や環境問題に対する理解を深めるための絶好の機会が提供されるのです。
学生たちが実習を行う具体的な農場には、つくば市内の夢田ファームとさかよりファーム、坂東市のアグリ山﨑が含まれています。彼らは田植えなどの様々な農作業に携わり、農家との対話や観察を通じて、地域の農業文化や経済に対する理解を深める予定です。
実施詳細
- - 実施日程: 2025年5月11日(日)~5月17日(土)
- - 開会式: 5月11日(日)15時~
- - 閉会式: 5月17日(土)10時~
- - 実習先:
1. 夢田ファーム(つくば市)
2. さかよりファーム(つくば市)
3. アグリ山﨑(坂東市)
実習の流れ
1.
事前学習: 実習参加の動機付けや社会調査に向けた準備が行われます。
2.
農家民泊実習:
- 農作業に従事し、農村での生活を体験します。
- 農家と地域住民への聞き取り調査や参加観察を実施します。
3.
事後学習: 参加後には作業日誌の記録や事後レポートの提出が求められ、学びを整理します。
参加学生
明治大学農学部食料環境政策学科の2年生10名が参加。彼らは農業の現場での経験を通じて、将来の食料環境政策に対する確かな知識と見識を磨いていくことが期待されています。
取材のご案内
本実習に関して取材をご希望の方は、以下のプログラムについて取材申請を受け付けています:
- - 開会式: 5月11日(日)15時~(つくば市)
- - 農作業: 5月13日(火)9時~(夢田ファーム)
- - 閉会式: 5月17日(土)10時~(ホテル日航つくば)
詳細については「取材お申込みフォーム」からお申し込み下さい。