スマートグラスで作業効率UP
2024-06-25 12:53:31

製造業のDXを加速!スマートグラス活用で作業効率向上、VR/AR総合展で最新ソリューションが公開

株式会社アスクは、2024年7月3日から5日にかけて東京ビッグサイトで開催される「XR総合展」において、Forgers社の製造業向けデジタルマニュアルソリューション「RITTAI MANUAL」のVuzix社製スマートグラス対応バージョンを展示することを発表しました。

「RITTAI MANUAL」は、製造現場における作業手順や対応事項を3Dデータや動画・画像を用いて分かりやすく表示する電子マニュアル作成ツールです。多言語対応も可能で、大手自動車部品メーカーや建材メーカーなど、様々な企業で導入されています。

今回のXR総合展では、AR機能を搭載したVuzix社製のスマートグラス「M400」に対応した「RITTAI MANUAL for Vuzix」を展示し、実機デモを行います。スマートグラスを活用することで、作業者は目の前に表示される電子マニュアルを見ながら作業を進めることができ、従来の紙媒体のマニュアルと比べて、より効率的に作業を進めることが可能になります。

「M400」はAndroid OSを搭載し、スマートフォンと同様に単独で動作できます。外部カメラとは異なり、タブレットやスマートフォンと同等の性能を備えたメガネ型デバイスで、パソコンやスマートフォンなどに接続する必要はありません。また、スマートグラスは遠隔作業支援にも最適で、カメラ映像を遠隔地と共有することで、現場にいない専門家でも作業をサポートすることができます。

今回の展示では、「RITTAI MANUAL for Vuzix」が製造現場のDXをどのように加速させるのか、その可能性を体感できます。スマートグラス対応の電子マニュアル作成にご興味のある方は、ぜひForgers社のブース(小間番号:15-54)へお越しください。
XR総合展で発表された「RITTAI MANUAL for Vuzix」は、製造現場のDXを大きく前進させる可能性を秘めたソリューションだと感じました。スマートグラスは、従来の紙媒体のマニュアルと比べて、作業者の理解度や作業効率を飛躍的に向上させることができるでしょう。また、遠隔作業支援にも活用できることから、人手不足に悩む製造現場にとって非常に有効なツールとなるでしょう。

特に印象的だったのは、スマートグラスの操作性の高さです。「M400」はAndroid OSを搭載しているため、スマートフォンと同様に直感的に操作できます。また、外部カメラとは異なり、メガネ型デバイスであるため、作業者の視界を遮ることなく作業に集中できます。

今回の展示を通して、スマートグラスは単なるガジェットではなく、製造現場の課題を解決し、未来の働き方を大きく変える可能性を秘めた技術であることを確信しました。今後、スマートグラスを活用した製造現場のDX化がますます加速していくことを期待しています。

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