次世代研究開発アプローチを探求するセミナー開催
2025年12月9日、JPI(日本計画研究所)が主催するセミナーが開催され、米国国防総省で進化を遂げた新しい開発手法が紹介されます。講師として防衛装備庁長官官房装備開発官付の新技術企画官、大田啓氏が登壇し、参加者に向けて最新の研究開発アプローチについて詳しく解説します。
セミナーの目的と背景
近年、国防の領域では急速に技術革新が進んでいます。特に、ミッション・エンジニアリング(ME)とデジタル・エンジニアリング(DE)という新たなフレームワークが、オープン・イノベーションや複雑なシステムの統合運用を可能にしています。米国国防総省では、2018年以降にこの体系が急速に導入され、他の分野にも影響を与える動きが見られています。これに伴い、それが日本の防衛分野でもどのように活用できるかが論じられます。
講義内容
セミナーでは、以下の内容が取り上げられます:
- - 背景: F-35やFLARAなどの事例を挙げ、ME/DEがどのように導入されてきたかを探ります。
- - ME/DEの定義: このアプローチが複雑なシステムをどのように支えるのかを理解します。
- - 「3階建ての経営」: スタートアップからスモールビジネス、さらにはスケーリングビジネスの重要性とその意義を考えます。
- - 戦略の見える化: ME/DEがどのように業務フローを構成し、イノベーションに繋がるのかを解説します。
- - ファシリテーター型リーダーシップ: 多様なステークホルダーが存在する中での成功の鍵を議論します。
交流の場
セミナー終了後には、講師と参加者間での名刺交換会が行われ、直接交流できる貴重な機会が提供されます。これにより、参加者同士のネットワークを広げ、新たなビジネスチャンスを創出することが期待されています。
参加方法
参加は会場受講またはライブ配信から選べ、受講料は37,820円(税込み)です。また、特典として、同行無料のオプションも用意されています。地方公共団体に所属する方には、特別価格が適用されます。
【お問合せ】
株式会社日本計画研究所
〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL: 03-5793-9761
FAX: 03-5793-9767
URL:
公式サイト
このセミナーは、国家政策やナショナルプロジェクトに関連する知識を深め、さらなる発展へと繋げるための貴重な機会です。防衛関連の新技術に興味がある方々は、ぜひ参加を検討してください。